ホーム > アルバム > 8.557839 大木正夫:交響曲第5番「ヒロシマ」/日本狂詩曲(新日本フィル/湯浅卓雄)

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アルバム情報

カタログ番号
8.557839
CD発売時期
2006年10月
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
大木正夫 Masao Ohki
アーティスト
新日本フィルハーモニー交響楽団 New Japan Philharmonic Orchestra , 湯浅卓雄 Takuo Yuasa

大木正夫:交響曲第5番「ヒロシマ」/日本狂詩曲(新日本フィル/湯浅卓雄)

OHKI: Japanese Rhapsody / Symphony No. 5, 'Hiroshima'

このページのURL
http://ml.naxos.jp/album/8.557839

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大木正夫 - Masao Ohki (1901-1971)

**:**
日本狂詩曲
1.

Japanese Rhapsody

録音: 1-2 May 2005, Sumida Triphony Hall, Tokyo
この作品のURL
http://ml.naxos.jp/work/113417
 
**:**
交響曲第5番 「ヒロシマ」

Symphony No. 5, "Hiroshima"

録音: 1-2 May 2005, Sumida Triphony Hall, Tokyo
この作品のURL
http://ml.naxos.jp/work/113418
**:**
»  序奏 : 無神経な時の流れ - 人類の良心の声- 混乱 - 静寂
2.

-

I. Prelude

**:**
»  幽霊 : それは幽霊の行列でした
3.

-

II. Ghosts: It was a prosession of ghosts

**:**
»  火 : 次の瞬間火が燃え上つた
4.

-

III. Fire: Next moment fire burst into flames

**:**
»  水 :人々は水を求めてさまよいました
5.

-

IV. Water: People wandered around seeking for water

**:**
»  虹 : 声もなく人々は苦しんでいました―突然黒い大雨がきましたその後に美しい虹が現れました
6.

-

V. Rainbow: All of a sudden black rain poured over them and then appeared a beautiful rainbow

**:**
»  少年少女 :人生の喜びも知らず、父や母の名を呼びつゞけながら死んで行つた少年少女
7.

-

VI. Boys and Girls: Boys and girls died without knowing any joy of human life and calling for their parents

**:**
»  原始沙漠 : 果てしない髑髏の原です
8.

-

VII. Atomic Desert: Boundless desert with skulls

**:**
»  悲歌
9.

-

VIII. Elegy

 

このアルバムのレビュー

レビュアー: CD帯紹介文 投稿日:2010/03/01
大木正夫(1901-71)はベートーヴェンを愛し、音楽が民衆の幸福に貢献できると信じた、信念の人でした。そしてまた、早坂文雄が「情熱の人」「ロマンティスト」と評した作曲家でもありました。戦前の楽壇においてはワインガルトナー賞を受賞するなど大きな業績を残しましたが、現在はわずかにカンタータ「人間をかえせ」が知られるのみになっています。1953年に発表された「ヒロシマ」は、第6番まで存在する大木の交響曲の中でも、極めて特異な性格を持つ大作。丸木位里・俊夫妻による連作「原爆の図」に寄せて作曲された、8つの楽章からなる大木の「展覧会の絵」とも言える作品です。全編を覆う陰鬱な不協和音、激烈なトーンクラスター、うつろな旋律。ロシアで演奏された際にペンデレツキに影響を与えたとも言われるこの「ヒロシマ」は、当時の日本からすれば、異常な先進性を持った作品と言えます。恐怖と怒りの音響の中に私たちは耳ざわりのよい旋律を探しますが、大木はそれを許しません。いかなる理由によってもヒロシマに「救い」などありえなかったのだと、作曲家は考えたのかもしれません。同時収録された底抜けに明るい「日本狂詩曲」との著しい対照には驚かされますが、大木は本来、情熱的で直截的な作曲家。それが「ヒロシマ」のような作品を書かなければならなかった事実に、いっそう強く胸を打たれます。新日本フィルはこれがNAXOS初登場。湯浅卓雄の大胆なタクトの下、素晴らしく切れのあるアンサンブルを披露しています。記念碑的世界初録音!

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