ホーム > アルバム > 900116 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」/交響詩「英雄の歌」(バイエルン放送響/ネルソンス)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
900116
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
アントニン・ドヴォルザーク Antonín Dvořák
アーティスト
アンドリス・ネルソンス Andris Nelsons , バイエルン放送交響楽団 Bavarian Radio Symphony Orchestra

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」/交響詩「英雄の歌」(バイエルン放送響/ネルソンス)

DVORAK, A.: Symphony No. 9, "From the New World" / A Hero's Song (Bavarian Radio Symphony, Nelsons)

このページのURL
http://ml.naxos.jp/album/900116

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アントニン・ドヴォルザーク - Antonín Dvořák (1841-1904)

**:**
交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」 Op. 95, B. 178

Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, "From the New World"

録音: 1-3 December 2010, Herkulessaal, Munich
この作品のURL
http://ml.naxos.jp/work/2817651
**:**
»  I. Adagio - Allegro molto
1.

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**:**
»  II. Largo
2.

-

**:**
»  III. Molto vivace
3.

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»  IV. Allegro con fuoco
4.

-

 
**:**
交響詩「英雄の歌」 B. 199, Op. 111
5.

A Hero's Song, Op. 111, B. 199

録音: 25-27 April 2012, Philharmonie im Gasteig, Munich
この作品のURL
http://ml.naxos.jp/work/2817652
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: sammy 投稿日:2013/04/15
ネルソンズは、作品の対旋律や和声の移り変わりを丁寧に掘り起こすことで時にマーラーをすら想起させるような陰影の深い表現を作り出しつつ、バイエルン放送交響楽団の重量感のある音を十分に響かせることで、堂々と作品の美しさを表出しています。この曲がただ有名なだけでなく、会心の傑作であって、今の時代にもなお繰り返し聞くに値する素晴らしい作品であることを再認識させてくれました。「英雄の歌」も勢いと陰影にあふれた快演で、作品の素晴らしさをも認識させられます。
レビュアー: sakakkie 投稿日:2013/04/16
sammyさんのレビューに全く同感です!僕も初めて聴いた時には、まるでマーラーのような響きがするなあ、と思いました。NMLではありませんが、ヤンソンス/ロイヤル・コンセルトヘボウの演奏と同じく、新世界が名曲であることを再認識させてくれる超名演奏です。また、ドヴォルザークも再認識させられる演奏だと思いました。
レビュアー: CD帯紹介文 投稿日:2013/03/01
現在、若手指揮者の中でも最も有望株として注目されている指揮者アンドリス・ネルソンスのドヴォルザーク(1841-1904)です。彼は1978年にラトビア、リガの音楽家両親の元に生まれ、ピアノ、トランペット、声楽を学びました。まずはラトビア国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者に就任、同時に数多くの指揮者たちから指揮を学んでいます。なかでもマリス・ヤンソンスからは10年近くも指揮法を学んでいて、彼の音楽性にも強い影響を与えていることは間違いありません。2003年から2007年、ラトビア国立歌劇場の首席指揮者へ就任したのを皮切りに、30代半ばにして、世界の主要オーケストラのほぼ全てを指揮しており、各地のオーケストラの「次の首席指揮者」として検討されている人材です。これは彼の初のドヴォルザーク録音であり、このライヴはドイツ国内でも大絶賛されました。演奏は、本当にツボを心得たもので、例えば「新世界より」の第2楽章での歌わせ方や、終楽章での昂揚感など「この曲をこういう感じで聴きたい」と思っている人にぴったりの解釈なのではないでしょうか?同時収録の「英雄の歌」は1897年に書かれたドヴォルザーク最後の交響詩で、他の4曲とは違い、明確なストーリーはなく、一人の英雄が苦難を乗り越えて栄光をつかむというR.シュトラウスの作品とも似た佇まいを持っています。1898年12月4日、ウィーンにてグスタフ・マーラーの指揮により初演されていますが、今ではほとんど演奏される機会のない珍しい曲です。
レビュアー: fukurou 投稿日:2014/05/27
2010年、病気で指揮出来なくなった小澤征爾さんに代わってウィーンフィル来日公演で登場したネルソンス。演奏曲目は、この曲だった。聴きに行かなかった人は、もったいないどころか、大きな損、後悔まで起こさせるであろう快演。若者、かくあるべしと言うフレッシュな、ドヴォルザークの旋律美、早いテンポで歌わせる、そのドライヴのの見事な事(演奏する方は、無茶な、と言う処もあるようですが)。気が付けば、かつての小澤さんの、ボストン響の音楽監督になる。そして、若い人に一言。NMLに入っておられるなら、是非、ドヴォルザークの交響曲1番から9番まで、一度は、耳にしてみてください。きっと、どれも、何故、もっと演奏されないのか、不思議の名曲ばかりです。できれば、室内楽も・・。
レビュアー: sunny 投稿日:2014/05/27
ドヴォルザークの超有名曲「新世界から」は、実は、クラシック音楽は民謡の影響、もっと言えば、バッチリ頂いている音楽である事を、教えてくれる一例。当時は、ネットはおろか、レコードで繰り返し何時でも音楽が聴かれると言う事の無い時代、最も身近な音楽は、お祭りや、お酒と共に、人々の手によって伝えられ、演奏されるダンス・ミュージック。失くしたものへの哀悼歌、楽譜に記されることのない伝承音楽が、庶民にとってリアルなものだった。アメリカに渡ったドヴォルザークは、そこで、移民の演奏する懐かしいチェコの伝承音楽をアメリカで聴き、黒人霊歌、イギリス、アイルランド移民の演奏するフィドル(ヴァイオリンの事を、イギリス、アイルランドの庶民は、こう呼んでいた)・ミュージック、伝承音楽や、汽車の音、遠く異国へ出発する汽笛の音を交響曲と言う形に取り入れ、各楽器に見事に託し、この素敵な一大音楽絵巻を書き上げた。
レビュアー: 一燈照隅 投稿日:2015/03/21
ラトビア出身の指揮者というとマリス・ヤンソンスのイメージが強いのですが、その次を担うアンドリス・ネルソンスといういい若手が出てきました。「新世界より」というと、アメリカをチェコのアイデンティティで見た印象を交響曲にしたものですが、この演奏は、まるで一世代前の指揮者のベートーヴェンの交響曲を聴いているような、ドイツ的で構造的にしっかりとした印象を受けます。しかし、ふとしたところにやわらかさを感じるような部分もあり、大局を踏まえて細部もしっかり押さえられている高い次元でバランスが取れている演奏です。「新世界より」に期待をしていたところ、むしろ「英雄の歌」のほうがその印象が強く、むしろこちらのほうがメインだと思わせるぐらいのいい演奏です。あまり聴くことがない曲ですが、ネルソンスを聴いて好きな曲のひとつになりました。

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