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「Brana Records」新レーベル情報(2006年10月1日)

NMLに新レーベルが加入しました。イギリスを本拠に置Brana Recordsです。女流ピアニスト、フェリシア・ブルメンタールの録音を多数リリースしています。ブルメンタールは1908年ワルシャワ生まれ。シマノフスキに師事して作曲の勉強をしていましたが、戦火を逃れてブラジルへ移住。戦後は南米・欧州の両方でピアニストとして活躍しました。ヴィラ=ロボスやペンデレツキが作品を献呈するなど、世界的に認められたアーティストでしたが、録音が世に出回らなかったことから、「伝説」として語り継がれてきました。 Branaレーベルは彼女の録音を発掘してリリース。貴重な音源を聴くことが出来るようになりました。

ヴィラ=ロボス作曲の「ピアノ協奏曲第5番」です。ヴィラ=ロボスがブルメンタールに献呈した作品であり、作曲者自身がウィーン交響楽団を振っている 1955年のライブ録音。南米で成功を収めてヨーロッパに凱旋帰国したブルメンタールによる見事な演奏が堪能できます。
ベートーヴェンの弟子に当たるツェルニーの「ピアノ協奏曲」です。 日本ではピアノ練習用の教材で有名なツェルニーも、ヨーロッパではなかなか演奏機会に恵まれない作曲の一人。典型的な古典スタイルの協奏曲で、ベートーヴェンの流れを感じさせる作品。録音も少ない作品だけに貴重です。
パデレフスキの「協奏曲」と、ペンデレツキの「パルティータ」です。ペンデレツキから献呈された作品は、ブルメンタールがチェンバロを弾き、電子楽器も混ざる作品。古典やロマン派のレパートリーだけでなく、現代曲にも積極的に取り組んだブルメンタールの妙技に注目。