ラ・フォル・ジュルネとは
フランス北西部の港町ナントで、1995年に誕生したクラシック音楽祭。
クラシック音楽の常識を覆すユニークなコンセプトに貫かれ、「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」のネーミングそのまま、ヨーロッパの数ある音楽祭の中でもっともエキサイティングな展開を見せている。
毎年、作曲家、ジャンル等で特定のテーマを設定し、会場となるナント市のコンベンションセンター「シテ・デ・コングレ」では、朝から晩まで9つの会場で同時併行的に数百の公演が繰り広げられる。
演奏者は、旬の若手やビッグネームがずらりと並び、しかも、アーティスティック・ディレクター、ルネ・マルタン氏の「一流の演奏を低料金で提供することによって、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」という考えに基づき、入場料は6~22EURO(700円~3,000円)という驚きの低価格に抑えられている。来場者の6割はクラシックコンサート初体験者で、またキッズプログラムも充実し子供たちも多数参加している。
2000年からポルトガル・リスボン、2002年からはスペイン・ビルバオでも開催され、いずれも大成功を収めている。日本では、2005年より東京国際フォーラムで開始され、クラシック音楽界にセンセーションを巻き起こしている。
14回目となる2018年のテーマは「モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ」。会場は国際フォーラム、丸の内エリアに加え、新たに池袋エリアが追加され、これまで以上に彩りにあふれた音楽祭となる。
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ナクソス・ミュージック・ライブラリーの「聴けるプログラム」とは
「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」(NML)は、クラシック音楽を中心に扱うレコードレーベル/ディストリビューター「ナクソス(Naxos)」(本社:香港)の日本における拠点「ナクソス・ジャパン株式会社」が運営する、クラシック専門のストリーミング形式の定額制音楽配信サービスです。
「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018」の有料公演で演奏される総楽曲数は数百に上りますが、NMLはそのほとんどをカバーする録音源を有しています。NMLに入会すれば、対象作品を含めたサービス内の全180万曲がストリーミング方式で聴き放題で、いつでも何度でも聴くことができます。
※本年は全約200の公演うち、東京国際フォーラムの「ホールA」「ホールC」、および東京芸術劇場コンサートホールでの計約50公演についてのみ提供しております。
(「聴けるプログラム」上で聴ける録音の演奏者は、「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭の出演者とは異なります。また公演によっては、情報の更新が公式発表より遅れる場合もございます。)
「聴けるプログラム」はPCの他、スマートフォン/タブレットの内蔵ブラウザからもご利用いただけます。
(NML専用アプリ内での「聴けるプログラム」プレイリストの提供はございません。また、図書館・教育機関からご利用の
場合は、一部機関を除きPCからのみのご利用となります)
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