ホーム > アルバム > 555238-2 ラハナー:交響曲第4番/ブラス・アンサンブルのためのアンダンテ(エヴァーグリーン響/シュマルフス)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
555238-2
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
室内楽, 交響曲/管弦楽曲
作曲家
フランツ・パウル・ラハナー Franz Paul Lachner
アーティスト
エヴァーグリーン交響楽団 Evergreen Symphony Orchestra , ゲルノート・シュマルフス Gernot Schmalfuss

ラハナー:交響曲第4番/ブラス・アンサンブルのためのアンダンテ(エヴァーグリーン響/シュマルフス)

LACHNER, F.P.: Symphony No. 4 / Andante for Brass Instruments (Evergreen Symphony, Schmalfuss)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/555238-2

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フランツ・パウル・ラハナー - Franz Paul Lachner (1803-1890)

**:**
交響曲第4番 ホ長調

Symphony No. 4 in E Major

録音: 15-19 January 2019, Keelung City Cultural Center, Taipei, Taiwan
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10919298
**:**
»  I. Andante pesante - Più mosso - Allegro
1.

-

**:**
»  II. Scherzo: Allegro assai quasi presto
2.

-

**:**
»  III. Andante
3.

-

**:**
»  IV. Finale: Andante - Allegro assai
4.

-

 
**:**
ブラス・アンサンブルのためのアンダンテ 変イ長調
5.

Andante for Brass Instruments in A-Flat Major

録音: 15-19 January 2019, Keelung City Cultural Center, Taipei, Taiwan
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10920959
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2024/11/01
19世紀ドイツの作曲家、フランツ・ラハナーの交響曲第4番。シューベルトの盟友で、1822年からウィーンで指揮者として活動していましたが、とても不安定な立場にあり、特にウィーンの歌劇場では経営陣が変わるたびに解雇の可能性がありました。そのため、1834年にマンハイムの宮廷指揮者のオファーを受け入れましたが、この職は彼の野心的なキャリア計画には合わず、またマンハイムでは彼への聴衆の関心も薄く、チャンスも限られていました。この時期に彼は複数の交響曲を完成、この第4番は1835年10月31日にウィーンのケルントナートーア劇場で初演され、音楽雑誌で高く評価されました。特に、そのオーケストレーションとモチーフの独創性が称賛されたものの、1836年に再度演奏された後は、忘れ去られてしまい、出版されることもありませんでした。しかし批評家からは「完璧な例」と絶賛されたこの作品、改めて聴いてみると他の作曲家の作品に引けを取らない見事なものであることがわかるでしょう。「金管楽器のためのアンダンテ 変イ長調」は、彼がウィーンに滞在していた最後の年である1833年10月29日の作品。この曲はウィーン音楽院の学生コンサートのために書かれた可能性があり、1833年から1834年の冬に行われたコンサートで演奏されたとされています。A-B-A'の三部構成で書かれたホルン4本、トランペット2本、トロンボーン3本のための作品です。

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