ホーム > アルバム > 8.550520 コダーイ:ガランタ舞曲/マロシュセーク舞曲/「飛べよ孔雀」による変奏曲(スロヴァキア放送響/リーパー)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
8.550520
CD発売時期
1992年4月
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
ゾルターン・コダーイ Zoltán Kodály
アーティスト
ガブリエル・コンセル Gabriel Koncer , スロヴァキア放送交響楽団 Slovak Radio Symphony Orchestra , エイドリアン・リーパー Adrian Leaper

コダーイ:ガランタ舞曲/マロシュセーク舞曲/「飛べよ孔雀」による変奏曲(スロヴァキア放送響/リーパー)

KODALY: Galanta Dances / Marosszek Dances / The Peacock

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https://ml.naxos.jp/album/8.550520

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ゾルターン・コダーイ - Zoltán Kodály (1882-1967)

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ガランタ舞曲
1.

Galantai tancok (Dances of Galanta)

録音: 29-30 May 1991, Concert Hall of Slovak Radio, Bratislava
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7570
 
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マロシュセーク舞曲
2.

Marosszeki tancok (Dances of Marosszek)

録音: 18-19 March 1991, Concert Hall of Slovak Radio, Bratislava
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7571
 
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ハンガリー民謡「飛べよ孔雀」による変奏曲
3.

Variations on a Hungarian Folksong Felszallot a pava (Peacock), "Peacock Variations"

録音: 12-17 April 1991, Concert Hall of Slovak Radio, Bratislava
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7572
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: poco 投稿日:2009/07/28
この一枚でコダーイが分かる、と、ゆうとちょっと大袈裟だろうが、これを聞かずにコダーイを「どうこう言えない」と思われる一枚だ。ガランタ舞曲はチェロやクラリネットの音色が好きという人にはたまらない一曲だろうか。導入部のチェロに続くクラリネットのカデンツァもこの曲の聞きどころだろう。ケチケメートからのガランタへの転居は今で言えば幼稚園、小学生時代を過ごした場所だ。その後の一生を決める程のインパクトを与えたハンガリー民謡の宝庫だったに違いない。現代はガランタの町はスロバキア領である。「マロシューセク舞曲」は、初めはピアノ用に作曲されたようだが、後に管弦楽用に書かれたとアルバム情報にある。「飛べよ孔雀による変奏曲」は捕らわれた人を孔雀が助けるために飛んでくるというものだそうだ。荘厳な主題の変奏は、コダーイ渾身の一曲。三曲とも作曲依頼で作曲されたそうだから、コダーイの実力は当時から広く知られていたのだろう。スロヴァキア放送交響楽団にとっては地元の作曲家の演奏だ。メリハリの効いた演奏はコダーイの演奏に相応しい。 (長いと判断されれば適当にカットしてください)

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