ホーム > アルバム > 8.555849 ブラームス:4手のためのピアノ作品集 17 - ピアノ協奏曲第1番(2台ピアノ編)(ケーン/マティース)

※「選択曲を試聴」をクリックすると、各トラックの冒頭30秒のみ再生できます。

最大15分間、何度でも再生可能です。
NMLに収録されている全タイトルを時間制限なく楽しむためには、こちらから会員登録をしてください。

レーベル

CD/ダウンロード販売

アルバム情報

カタログ番号
8.555849
CD発売時期
2006年12月
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
器楽曲
作曲家
ヨハネス・ブラームス Johannes Brahms
アーティスト
クリスティアン・ケーン Christian Köhn , ジルケ=トーラ・マティース Silke-Thora Matthies

ブラームス:4手のためのピアノ作品集 17 - ピアノ協奏曲第1番(2台ピアノ編)(ケーン/マティース)

BRAHMS, J.: Four-Hand Piano Music, Vol. 17 (Matthies, Köhn)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.555849

全トラック選択/解除

ヨハネス・ブラームス - Johannes Brahms (1833-1897)

**:**
ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op. 15 (2台ピアノ編)

Piano Concerto No. 1 in D Minor, Op. 15 (version for 2 pianos)

録音: 10-12 December 2001, Clara Wieck Auditorium, Sandhausen, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/126629
**:**
»  I. Maestoso
1.

-

**:**
»  II. Adagio
2.

-

**:**
»  III. Rondo: Allegro non troppo
3.

-

 
**:**
J. ヨアヒム - ディミートリアス序曲 Op. 6 (2台ピアノ編) Anh. Ia/4
4.

J. Joachim - Demetrius Overture, Op. 6 (arr. 2 pianos, 4-hands), Anh. Ia/4

録音: 10-12 December 2001, Clara Wieck Auditorium, Sandhausen, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/126630
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2010/03/01
ブラームス最初の交響的大作であるピアノ協奏曲第1番には、初期の段階において2台のピアノのためのソナタとして構想され、試行錯誤を経て協奏曲になったという成立の経緯があります。当盤では、出来上がった協奏曲の2台ピアノ用編曲版という、先祖帰りのヴァージョンを聴くことができます。壮大さにおいては、ブラームスの全作品の中でも屈指のものの一つだけに、全く違和感なしに聴くことができるというわけにはいきませんが、耳が慣れてくると、この版なりの面白さも聴こえてきます。特にピアノの弱点である保続音を奏し難いという問題がほとんど生じない第3楽章など、ブリリアントで演奏効果にも優れたものといえましょう。連弾版(8.554116)と聴き比べも一興です。
レビュアー: Tossy 投稿日:2012/12/29
ブラームスのピアノ協奏曲第1番をピアノだけで演奏したものには、同じマティース、ケーンの連弾によるヴァージョンもナクソスにあるのですが、この2台のピアノ版のほうが早い楽章で目立つ演奏上の制約がないせいか、よりスムーズな感じがします。そして第2楽章における「静謐な祈り」の表現はオーケストラを伴う原曲より聴く者に訴える力があると感じています。でもそのような思いが強くなったのは、私が歳をとってダイナミックレンジの広い曲が、だんだん苦手になってきていることによるのかもしれません。

このアルバムのレビューを書く

有料個人会員としてログインすると、レビューを投稿できるようになります。