ホーム > アルバム > 8.559838 カーニス:カラー・ホイール/交響曲第4番「クロメロデオン」(ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
8.559838
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
アーロン・ジェイ・カーニス Aaron Jay Kernis
アーティスト
ジャンカルロ・ゲレーロ Giancarlo Guerrero , ナッシュヴィル交響楽団 Nashville Symphony Orchestra

カーニス:カラー・ホイール/交響曲第4番「クロメロデオン」(ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

KERNIS, A.J.: Color Wheel / Symphony No. 4, "Chromelodeon" (Nashville Symphony, Guerrero)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.559838

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アーロン・ジェイ・カーニス - Aaron Jay Kernis (1960-)

**:**
カラー・ホイール
1.

Color Wheel

録音: 17-19 November 2016, Laura Turner Concert Hall, Schermerhorn Symphony Center, Tennessee, United States
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7724416
 
**:**
交響曲第4番「クロメロデオン」

Symphony No. 4, "Chromelodeon"

録音: 21-23 February 2019, Laura Turner Concert Hall, Schermerhorn Symphony Center, Tennessee, United States
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7726305
**:**
»  I. アウト・オブ・サイレンス
2.

-

I. Out of Silence

**:**
»  II. 棘、薔薇/啼泣、自由(G.F. ヘンデルによる)
3.

-

II. Thorn, Rose / Weep, Freedom (after G.F. Handel)

**:**
»  III. ファンファーレ・クロメロディア
4.

-

III. Fanfare Chomelodia

 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2020/06/01
ピューリッツァー賞とGRAMMY賞を受賞した作曲家カーニス(1960-)は、現代アメリカで最も作品の演奏回数の多い作曲家の一人です。このアルバムに収録されている2作品は、洗練されたオーケストレーションが際立ち、作曲年代の15年ほどの開きが全く感じられないほど、良く似た雰囲気を有しています。フィラディルフィア管弦楽団の創立100周年を記念して書かれた「カラーホイール」はオーケストラの各セクションの妙技を際立たせるための工夫が凝らされており、ソリストではなく、楽器のグループ毎の掛け合いが楽しめる作品に仕上がっています。2018年作曲の「交響曲第4番」は、21世紀になって“時代遅れ”とも言える交響曲というものに、全世界を含めるという試みのもと書かれた作品。タイトルの「クロメロデオン」は、1960年代後半に活躍したカルト・ロック・バンドの名前と、ハリー・パーチが発明した楽器の名前に由来していますが、カーニスはこのタイトルに「オーケストラが演奏する色彩豊かでメロディアスな音楽」という意味を込め、全く新しい音楽として創り上げています。また第3楽章にはヘンデルの引用が用いられるなど、大胆なアプローチがなされています。

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