ホーム > アルバム > 8.571371 シャグラン:交響曲第1番、第2番(BBC響/ブラビンズ)

※「選択曲を試聴」をクリックすると、各トラックの冒頭30秒のみ再生できます。

最大15分間、何度でも再生可能です。
NMLに収録されている全タイトルを時間制限なく楽しむためには、こちらから会員登録をしてください。

レーベル

CD/ダウンロード販売

アルバム情報

カタログ番号
8.571371
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
フランシス・シャグラン Francis Chagrin
アーティスト
BBC交響楽団 BBC Symphony Orchestra , マーティン・ブラビンズ Martyn Brabbins

シャグラン:交響曲第1番、第2番(BBC響/ブラビンズ)

CHAGRIN, F.: Symphonies Nos. 1 and 2 (BBC Symphony, Brabbins)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.571371

全トラック選択/解除

フランシス・シャグラン - Francis Chagrin (1905-1972)

**:**
交響曲第1番

Symphony No. 1

録音: 14-15 November 2014, BBC Maida Vale Studio I, London, UK
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/4535422
**:**
»  I. Largo
1.

-

**:**
»  II. Largo
2.

-

**:**
»  III. Presto scherzando
3.

-

**:**
»  IV. Allegro
4.

-

 
**:**
交響曲第2番

Symphony No. 2

録音: 14-15 November 2014, BBC Maida Vale Studio I, London, UK
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/4535423
**:**
»  I. Allegro
5.

-

**:**
»  II. Molto lento
6.

-

**:**
»  III. Scherzo: Presto
7.

-

**:**
»  IV. Andante
8.

-

 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2016/01/01
ルーマニア出身、イギリスの作曲家、フランシス・シャグラン(1905-1972)。一時期はフランスのエコールノルマル音楽院でポール・デュカスとナディア・ブーランジェに師事、その時にアレクサンドル・パウッケルという本名を、深い悲しみ、悔しさなどの意味を持つ「chagrin」に改めたのと言います。そんなシャグランの2曲の交響曲は、彼が手掛けていた映画音楽にも似た重厚で骨太な音楽です。第1番は長い推敲を経て(その間病気にも苦しめられた)書き上げられた作品で、シャグランの強い内なる叫びが表現されています。第1楽章も第2楽章もゆったりとしたテンポが取られ、聞き手も音の波の中で懊悩するほかありません。激しい第3楽章ではまさに苦悩にもまれるが如く、厳しい音楽が続きます。終楽章は少し軽快になりますが、やはり最後まで気を抜けません。交響曲第2番はもう少し色彩的で、打楽器や金管が激しく応酬しあう興味深いものです。こちらの方が第1番よりも(若干)聴きやすいかもしれません。音楽がいつも聴き手の心を癒すとは限らないということを実感させてくれる1枚です。

このアルバムのレビューを書く

有料個人会員としてログインすると、レビューを投稿できるようになります。