ホーム > アルバム > 8.572458 ラフマニノフ:交響曲第2番/ヴォカリーズ(デトロイト響/スラットキン)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
8.572458
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
セルゲイ・ラフマニノフ Sergey Rachmaninov
アーティスト
レナード・スラットキン Leonard Slatkin , デトロイト交響楽団 Detroit Symphony Orchestra

ラフマニノフ:交響曲第2番/ヴォカリーズ(デトロイト響/スラットキン)

RACHMANINOV, S.: Symphony No. 2 / Vocalise (Detroit Symphony, L. Slatkin)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.572458

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セルゲイ・ラフマニノフ - Sergey Rachmaninov (1873-1943)

**:**
14の歌 Op. 34 - 第14曲 ヴォカリーズ ホ短調(管弦楽版)
1.

14 Songs, Op. 34: No. 14. Vocalise (arr. for orchestra)

録音: 24-27 September 2009, Orchestra Hall, the home of the Detroit Symphony Orchestra, Detroit
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/381245
 
**:**
交響曲第2番 ホ短調 Op. 27

Symphony No. 2 in E Minor, Op. 27

録音: 24-27 September 2009, Orchestra Hall, the home of the Detroit Symphony Orchestra, Detroit, USA
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/381269
**:**
»  I. Largo - Allegro moderato
2.

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**:**
»  II. Allegro molto
3.

-

**:**
»  III. Adagio
4.

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**:**
»  IV. Allegro vivace
5.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: tanukawa 投稿日:2010/01/01
職人指揮者スラトキンのラフマニノフ。オケもデトロイト交響楽団と聴く前からかなり期待してしまう演奏陣です。演奏のレベルも注目だったのですが、録音が今までのナクソスのイメージとは少し違った印象を受けました。今までのラインナップのための録音的な演奏、ひたすらフォーカスが決まっている事に主眼を置いた写真を見ているような録音から別の次元へ踏み出そうとしているような感じを受けました。私が持った勝手な印象ではあるのですが、ナクソスレーベルのターニングポイント的な録音になるのではないでしょうか。2楽章は職人の本領発揮のスケルツゥオ。3楽章の冒頭をこの曲のファンが聴くと淡泊に感じるかもしれません。しかしその先に計算し尽くされたクライマックスを持ってきてくれます。
レビュアー: sunny 投稿日:2011/02/02
慈しむように、とても優しい音のスラトキン、デトロイトの秀演。今や、さすがnaxosと言わせる明晰優秀な録音、ライヴの高揚感、緊張感も、活き活きと捉えています。自作を酷評されて、病いに落ち行ったラフマニノフ自身のみならず、聴く者の心を和らげる名曲、名演奏。
レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2010/03/01
今更何の説明も要らない超名曲を、名指揮者スラットキン&デトロイト交響楽団の華麗なる演奏で。1897年に満を持して発表した「第1交響曲」の初演が大失敗に終わってしまったラフマニノフ、そのショックでしばらく作曲の筆が止まってしまったのですが、何とか立ち直り1900年に書いた「ピアノ協奏曲第2番」は大成功を収め、ようやく作曲家としての自信を取り戻したのでした。しかし、第2番の交響曲に着手するのはそのほぼ6年後。公私ともに充実した頃合いを見計らうかのように書かれたこの曲は、どこもかしこもドラマティックで素晴らしいメロディに溢れています。陰鬱で幅広い楽想を持つ第1楽章、ホルンの動機が印象的な第2楽章スケルツォ、そしてこの曲の白眉とも言える美しすぎる第3楽章、劇的な盛り上がりを見せる最終楽章と、どこから聴いても真の名曲たる風格を備えています。余白に収録されたヴォカリーズの管弦楽版も、あなたのお気に入りにそっと加えてあげてください。
レビュアー: sammy 投稿日:2015/03/26
早めの颯爽たるテンポながら、まろやかで豊穣な音楽があふれています。透明感があるくっきりした音のオーケストラが、温かく丁寧に歌わされ、響きが美しい陰影を伴いつついっぱいに多彩なパレットをもって広がっていきます。甘美な名曲を完熟の美質を持って描き抜いたこくの深い名演に圧倒され聞き惚れました。
レビュアー: yasu 投稿日:2025/01/10
《巨匠スラットキン都響に初登場!》 現代アメリカを代表する指揮者で、NAXOSレーベルに多数録音をしている巨匠レナード・スラットキンが来日し、東京都交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団を指揮します。初登場となる東京都交響楽団では十八番ラフマニノフの交響曲第2番を披露します。ご紹介するのは2009年にデトロイト交響楽団と録音したアルバムです。約30年前にセントルイス交響楽団と1回目の録音(VOX-NX-3013CD)をしており、テンポも全体的に早めの設定となっています。巨匠の圧巻の演奏をご堪能ください。

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