ホーム > アルバム > 8.572675 ドビュッシー:管弦楽作品集 7 - 幻想曲/第1狂詩曲/狂詩曲/2つの舞曲(フランス国立リヨン管/メルクル)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
8.572675
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲, 協奏曲
作曲家
クロード・ドビュッシー Claude Debussy
編曲者
ジャン・ロジェ=デュカス Jean Roger-Ducasse
アーティスト
エマニュエル・セイソン Emmanuel Ceysson , ジャン=イヴ・ティボーデ Jean-Yves Thibaudet , アレクサンドル・ドワシー Alexandre Doisy , フランス国立リヨン管弦楽団 Lyon National Orchestra , ポール・メイエ Paul Meyer , 準・メルクル Jun Märkl

ドビュッシー:管弦楽作品集 7 - 幻想曲/第1狂詩曲/狂詩曲/2つの舞曲(フランス国立リヨン管/メルクル)

DEBUSSY, C.: Orchestral Works, Vol. 7 (Markl) - Fantaisie / 2 Danses / Rhapsodies

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.572675

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クロード・ドビュッシー - Claude Debussy (1862-1918)

**:**
幻想曲

Fantaisie

録音: 18 March 2011, Auditorium de Lyon, France
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/1184340
**:**
»  I. Andante ma non troppo
1.

-

**:**
»  II. Lento e molto espressivo - Allegro molto
2.

-

 
**:**
第1狂詩曲(クラリネットと管弦楽版)
3.

Premiere rapsodie (version for clarinet and orchestra)

録音: 30 September and 2 October 2010, Auditorium de Lyon, France
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/5662435
 
**:**
狂詩曲(R. ロジェ=デュカスによる管弦楽編)
4.

Rapsodie (orch. R. Roger-Ducasse)

録音: 30 October 2010, Auditorium de Lyon, France
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/5662436
 
**:**
2つの舞曲「神聖な踊りと世俗の踊り」

2 Danses, "Danses sacree et profane"

録音: 30 October 2010, Auditorium de Lyon, France
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/5662437
**:**
»  第1番 神聖な踊り
5.

-

No. 1. Danse sacree

**:**
»  第2番 世俗の踊り
6.

-

No. 2. Danse profane

 

このアルバムのレビュー

レビュアー: tanukawa 投稿日:2011/11/02
今月から録音データーとライナーノーツまで閲覧できるようになったのが嬉しいNAXOSレーベルの新譜です。準メルクルのドビュッシーも7つめ。協奏的な作品集です。ソリストはヴェルサーチに身を包んだ貴公子(も既におじさんか)ティボーデや佼成ウィンドの指揮者としても知名度のあるポール・メイエなど豪華。冒頭ピアノの方の幻想曲はドビュッシーの作品の中では決してメインになる作品ではありませんが、どことなく地中海的な南仏を思わせる聴きやすい作品。なんだか指揮者とオケがこのシリーズで一番「らしく」演奏しているように感じました。クラリネットが糸を紡ぐように始まるプルミエラプソディはとても室内楽的に演奏をまとめているところが印象的でした。「神聖〜」はハープの独奏と室内楽の作品。明るいオケの音色が素敵。録音が近いので指揮者か独奏者かの息遣いが聞こえますね・・・
レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2011/11/01
準・メルクルによるドビュッシーの管弦楽作品集もこれで第7集となりました。今回は協奏的な作品を中心に収録しています。ドビュッシーは「協奏曲」と名付けた作品は書きませんでしたが、独奏楽器に活躍の場を与えたいくつかの曲を残しています。1890年に書かれたピアノと管弦楽のための「幻想曲」は、彼の友人シャンサレルのための作品。多くの事情で、ドビュッシー自身が出版を認めず、結局彼の死後にようやく初演されたというものです。フランクの「交響変奏曲」やフォーレの「バラード」にも似た嫣然とした響きが見事です。サックスのための狂詩曲は、少々エキゾチックな作品。クラリネットの狂詩曲は、ドビュッシーらしい繊細な音使いで始まる魅力的な曲。サティのジムノペディにも似た「神聖な舞曲」は独奏ハープが活躍します。ティボーデ、ネイエ、ドワシーら、名手を惜しげもなく投入したNAXOSらしからぬ(?)贅沢な1枚です。

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