ホーム > アルバム > 8.573142 フーガ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 - 第3番(トルトレッリ/ミラーニ/ランベルト)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
8.573142
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
室内楽
作曲家
サンドロ・フーガ Sandro Fuga
アーティスト
マウロ・トルトレッリ Mauro Tortorelli , ジャコモ・フーガ Giacomo Fuga , アレッサンドロ・ミラーニ Alessandro Milani , セルジオ・ランベルト Sergio Lamberto

フーガ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 - 第3番(トルトレッリ/ミラーニ/ランベルト)

FUGA, S.: Violin Sonatas Nos. 1-3 (Tortorelli, Milani, Lamberto, G. Fuga)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.573142

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サンドロ・フーガ - Sandro Fuga (1906-1994)

**:**
ヴァイオリン・ソナタ第1番

Violin Sonata No. 1

録音: 1-2 February 2013, Aula Magna Giovanni Agnelli, Polytechnic University of Turin, Turin, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3488587
**:**
»  I. Molto tranquillo, con semplicita ed espressione
1.

-

**:**
»  II. Molto allegro
2.

-

**:**
»  III. Sostenuto espressivo
3.

-

 
**:**
ヴァイオリン・ソナタ第2番

Violin Sonata No. 2

録音: 1-2 February 2013, Aula Magna Giovanni Agnelli, Polytechnic University of Turin, Turin, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3488588
**:**
»  I. Moderatamente mosso, ma tranquillo
4.

-

**:**
»  II. Molto adagio
5.

-

**:**
»  III. Presto con slancio
6.

-

 
**:**
ヴァイオリン・ソナタ第3番

Violin Sonata No. 3

録音: 1-2 February 2013, Aula Magna Giovanni Agnelli, Polytechnic University of Turin, Turin, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3488589
**:**
»  I. Mosso, amabile
7.

-

**:**
»  II. Berceuse: Andantino
8.

-

**:**
»  III. Vivo
9.

-

**:**
»  IV. Assai lento, a piacere molto espressivo
10.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2014/05/01
NAXOSのCDを聴く喜びの一つに「これまで名前すら知らなかった作曲家の作品と出会える」ことがあります。このサンドラ・フーガ(1906-1994)のヴァイオリン・ソナタ集もそんな1枚。音楽辞書どころか、日本語のWIKIでもこの人の名前を検索することはできません。かろうじてイタリアのWIKIに簡単な解説があり、それによると「トリノ音楽院でアルファーノとゲティーニにピアノ、オルガン、作曲を学び、その作品は国際的に認められた」とあり、その最後には「1995年に家族によって彼の名前を関した組合が設立された」とも書いてありました。イタリア国内でもこの程度の知名度しかない作曲家ですが、彼の作品はなかなか聴き応えのあるものです。ヴァイオリン・ソナタ第1番は、当時世界を覆っていた戦争の暗い影を伴う悲哀に満ちたもの。そして彼の友人のために書かれた第2番は、一層穏やかで悲しさを帯びたエレジーで始まり、永久に続くかのような第2楽章を経て、激しい第3楽章へと続いていきます。第3番はバランスの取れたスタイルで書かれており、繊細さと流麗さはまるでドビュッシーやフォーレ作品を思い起こさせます。この3つの作品を「時代に即していない」と捉えるか、それとも「美しいメロディは永遠に滅ぶことない」と捉えるかは、聴き手の感性に委ねられるのかも知れません。

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