ホーム > アルバム > 8.573177 W.F. バッハ:鍵盤作品集 5 - ソナタ集 Fk. 6a, 7-8, 200-201, 204 (ブラウン)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
8.573177
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
器楽曲
作曲家
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ Wilhelm Friedemann Bach
アーティスト
ジュリア・ブラウン Julia Brown

W.F. バッハ:鍵盤作品集 5 - ソナタ集 Fk. 6a, 7-8, 200-201, 204 (ブラウン)

BACH, W.F.: Keyboard Works, Vol. 5 - Keyboard Sonatas, Fk. 6a, 7, 8, 200, 201 and 204 (J. Brown)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.573177

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ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ - Wilhelm Friedemann Bach (1710-1784)

**:**
チェンバロ・ソナタ ト長調 Fk. 7

Keyboard Sonata in G Major, Fk. 7

録音: 6-7 October 2013, AGR Performing Arts Center, Eugene, Oregon, USA
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3503311
**:**
»  I. Andantino - Allegro di molto - Andantino - Allegro di molto
1.

-

**:**
»  II. Lamento
2.

-

**:**
»  III. Presto
3.

-

 
**:**
チェンバロ・ソナタ ホ短調 Fk. 204

Keyboard Sonata in E Minor, Fk. 204

録音: 6-7 October 2013, AGR Performing Arts Center, Eugene, Oregon, USA
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3503323
**:**
»  I. Allegro ma non tanto
4.

-

**:**
»  II. Siciliano
5.

-

**:**
»  III. Vivace
6.

-

 
**:**
チェンバロ・ソナタ ハ長調 Fk. 200

Keyboard Sonata in C Major, Fk. 200

録音: 6-7 October 2013, AGR Performing Arts Center, Eugene, Oregon, USA
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3503324
**:**
»  I. Allegro
7.

-

**:**
»  II. Andante
8.

-

**:**
»  III. Presto
9.

-

 
**:**
チェンバロ・ソナタ ヘ長調 Fk. 6a

Keyboard Sonata in F Major, Fk. 6a

録音: 6-7 October 2013, AGR Performing Arts Center, Eugene, Oregon, USA
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3503325
**:**
»  I. Un poco allegro
10.

-

**:**
»  II. Minuetto - Trio
11.

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**:**
»  III. Presto
12.

-

 
**:**
チェンバロ・ソナタ イ長調 Fk. 8

Keyboard Sonata in A Major, Fk. 8

録音: 6-7 October 2013, AGR Performing Arts Center, Eugene, Oregon, USA
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3503326
**:**
»  I. Allegro
13.

-

**:**
»  II. Largo con tenerezza
14.

-

**:**
»  III. Allegro assai
15.

-

 
**:**
チェンバロ・ソナタ 変ホ長調 Fk. 201

Keyboard Sonata in E-Flat Major, Fk. 201

録音: 6-7 October 2013, AGR Performing Arts Center, Eugene, Oregon, USA
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3503327
**:**
»  I. Allegro
16.

-

**:**
»  II. Andante
17.

-

**:**
»  III. Vivace
18.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2014/05/01
大バッハと最初の妻マリア・バルバラとの間の第二子、および長男として生まれたヴィルヘルム・フリーデマン(1710-1784)。彼へかかる期待の大きさは想像を絶するものであったようで、父バッハは自らの持つ技術の全てを彼に注ぎ込みました。その甲斐あってか、23歳の時にはドレスデンの聖ソフィア教会、そして1746年にはハレの貴婦人教会のオルガニストに就任します。彼は、もともと才能に恵まれていたことは確かですが、あまりにも溺愛され、また期待されすぎた反動か、独立心に欠け、猜疑心が強いなど人間的魅力が乏しく、最終的にはあまり恵まれた人生を送ることはできなかったと伝えられます。そんなヴィルヘルム・フリーデマンの作品は、どれを聴いても、確かにこの時代の枠には入りきることのない、不思議な味わいをもっています。冒頭のソナタの第1楽章での自由な和声の進行は、まるでシューベルトを思わせるロマンティックなもの。明らかに時代を先取りしていますが、当時、これを受け入れるまでには時代は進歩していなかったと思われます。彼の作品は、その成立過程や成立年代がわかっていないものが多く(これも彼自身の怠惰な性格が災いしているのですが)実際に聞いてみて、初期の作品か後期の作品かを判断するほかなく歴史上の位置づけも困難だと言われています。しかし、ここに溢れる表現力豊かな音楽は、確かに天才の息遣いを感じさせるものばかりです。

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