ホーム > アルバム > 8.573239 細川俊夫:管弦楽作品集 1 - ホルン協奏曲/月夜の蓮/チャント(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/メルクル)

※「選択曲を試聴」をクリックすると、各トラックの冒頭30秒のみ再生できます。

最大15分間、何度でも再生可能です。
NMLに収録されている全タイトルを時間制限なく楽しむためには、こちらから会員登録をしてください。

レーベル

CD/DL音源/チケット販売

アルバム情報

カタログ番号
8.573239
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
協奏曲
作曲家
細川俊夫 Toshio Hosokawa
アーティスト
アンッシ・カルットゥネン Anssi Karttunen , 児玉桃 Momo Kodama , シュテファン・ドール Stefan Dohr , 準・メルクル Jun Märkl , ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 Royal Scottish National Orchestra

細川俊夫:管弦楽作品集 1 - ホルン協奏曲/月夜の蓮/チャント(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/メルクル)

HOSOKAWA, Toshio: Orchestral Works, Vol. 1 - Horn Concerto / Lotus under the Moonlight / Chant (Royal Scottish National Orchestra, Märkl)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.573239

全トラック選択/解除

細川俊夫 - Toshio Hosokawa (1955-)

**:**
ホルン協奏曲「開花の時」
1.

Horn Concerto, "Moment of Blossoming"

録音: 10-11 June 2013, Henry Wood Hall, Glasgow, Scotland
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3405445
 
**:**
月夜の蓮
2.

Lotus under the moonlight

録音: 10-11 June 2013, Henry Wood Hall, Glasgow, Scotland
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3405446
 
**:**
チャント
3.

Chant

録音: 10-11 June 2013, Henry Wood Hall, Glasgow, Scotland
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3405447
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: tanukawa 投稿日:2014/03/01
今年3度目の尾高賞を受賞し現代日本作曲家の顔の一つですね。演奏者が準・メルクルというNaxosの大看板なのもこのアルバムの重要性がよくわかります。ホルン協奏曲はラトル指揮下で初演を務めたシュテファン・ドール。メルクルの澄み切ったドライブが細川ワールドを引き立てます。10年以上前回りに山と草原しかない秋吉台のど真ん中で現代音楽家を集めた企画をやっていたあの光景を思い出してしまいます
レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2014/02/01
現代における「日本人作曲家」の中で、最も世界中から注目を浴びている細川俊夫(1955-)。彼の新作は発表されるやいなや、その総譜は日本ショット社から出版され世界中へと広まっていくことでも知られています。最近の作品はどれも「自然と人間」との関わりをモティーフとしており、とりわけ「花」の存在は忘れてはならないものでしょう。このアルバムの中の2つの作品「開花の時」と「月夜の蓮」は、そのテーマに沿ったものであり「花が開くまで」の神秘的な瞬間と、その奥に秘められた永劫の時の流れとたくさんの思慕を精緻なオーケストラの響きで表現しています。ホルン協奏曲での移ろい行く色彩的な響き、「月夜の蓮」で瞬時聞こえてくるモーツァルト(ピアノ協奏曲第23番の第2楽章)の愛おしい幸福感は、この作曲家の音楽を聴く喜びを端的に示すものでもあります。「チャント」にも自然の息吹と、伝統の響きの融合が見られ、こちらも敬虔なる祈りの音楽であり、また自然と寄り添いながら生きていく静かな喜びが感じられる内省的な作品です。 ※作曲家細川俊夫による日本語解説付

このアルバムのレビューを書く

有料個人会員としてログインすると、レビューを投稿できるようになります。