ホーム > アルバム > 8.573571 ピアソラ:タンゴの歴史/6つのタンゴ・エチュード/わが死へのバラード(瀬尾和紀/コベス)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
8.573571
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
器楽曲, 声楽曲, 室内楽
作曲家
アストル・ピアソラ Astor Piazzolla
作詞家
オラシオ・フェレル Horacio Ferrer
編曲者
ビセンテ・コベス Vicente Coves , 瀬尾和紀 Kazunori Seo
アーティスト
ビセンテ・コベス Vicente Coves , 瀬尾和紀 Kazunori Seo , オラシオ・フェレル Horacio Ferrer

ピアソラ:タンゴの歴史/6つのタンゴ・エチュード/わが死へのバラード(瀬尾和紀/コベス)

PIAZZOLLA, A.: Histoire du Tango / 6 Études tanguistiques / Balada para mi muerte (Kazunori Seo, Vicente Coves)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.573571

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アストル・ピアソラ - Astor Piazzolla (1921-1992)

**:**
タンゴの歴史

Histoire du Tango (History of the Tango)

録音: 11-12 October 2015, Sonobalance Studio, Granada, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8683773
**:**
»  第1曲 ボルデル1900
1.

-

I. Bordel 1900

**:**
»  第2曲 カフェ 1930
2.

-

II. Café 1930

**:**
»  第3曲 ナイトクラブ 1960
3.

-

III. Nightclub 1960

**:**
»  第4曲 現代のコンサート
4.

-

IV. Concert d'aujourd'hui

 
**:**
6つのタンゴ・エチュード

6 Études tanguistiques

録音: 11-12 October 2015, Sonobalance Studio, Granada, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8985377
**:**
»  No. 1. Décidé
5.

-

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»  No. 2. Anxieux et rubato
6.

-

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»  No. 3. Molto marcato e energico
7.

-

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»  No. 4. Lento. Meditativo
8.

-

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»  No. 5. —
9.

-

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»  No. 6. Avec anxiété
10.

-

 
**:**
天使のミロンガ(V. コベスによるギター編)
11.

Milonga del Ángel (arr. V. Coves for guitar)

録音: 5 December 2019, Villa Carissa, Granada, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8985378
 
**:**
天使の死(V. コベスによるギター編)
12.

La Muerte del Ángel (arr. V. Coves for guitar)

録音: 5 December 2019, Villa Carissa, Granada, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8985379
 
**:**
チキリン・デ・バチン(バチンの少年)(V. コベスによるギター編)
13.

Chiquilín de Bachín (arr. V. Coves for guitar)

録音: 5 December 2019, Villa Carissa, Granada, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8985380
 
**:**
リベルタンゴ(V. コベスによるギター編)
14.

Libertango (arr. V. Coves for guitar)

録音: 5 December 2019, Villa Carissa, Granada, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8985381
 
**:**
アヴェ・マリア「タンティ・アンニ・プリマ」(V. コベス、瀬尾和紀によるフルートとギター編)
15.

Ave Maria, "Tanti anni prima" (arr. V. Coves and Kazunori Seo for flute and guitar)

録音: 11-12 October 2015, Sonobalance Studio, Granada, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8985382
 
**:**
わが死へのバラード(V. コベスによる語り手とギター編)
16.

Balada para mi muerte (arr. V. Coves for narrator and guitar)

録音: 23 March 2009, FJR Studio, Granada, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8985383
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2021/10/01
アルゼンチン出身のアストル・ピアソラは、10代の終わりにタンゴに開眼、以降バンドネオン奏者として頭角を現し、やがて優れたタンゴの作り手として君臨しました。「タンゴの歴史」は1986年、フルート奏者のマーク・グローヴェルのために作曲された作品です。タンゴの誕生から年号を30年ごとに区切り、それぞれの時代にタンゴが演奏されていた場所をイメージしながら創り上げたもの。今ではタンゴと言えばバンドネオンが中心ですが、初期のタンゴはフルートとギターの組み合わせによるものも多く、ピアソラの「タンゴの歴史」は、今ではタンゴの演奏を担う役割から淘汰されてしまったこの2つの楽器に焦点をあてており、フルート奏者たちの格好のレパートリーにもなっています。独奏フルートのための「6つのタンゴ・エチュード」はピアソラ唯一の無伴奏作品。他に、コベスと瀬尾によるアレンジ曲と、未発表のオラシオ・フェレルの詩の朗読を添えた「わが死へのバラード」が収録されています。 【アルバムに寄せて】・・・瀬尾和紀 - 私がパリに留学したばかりの頃に亡くなった作曲家がメシアンでありピアソラだった。それからピアソラの音楽に出会ったのだが、生命力に溢れ、かつ哀愁漂う音楽に一瞬で虜になった。そう、ノスタルジーをフルートでここまで表現させてくれる曲は他に聴いたことがなかったし、フルートの表現の可能性を知ったのはピアソラがきっかけだった。以来30年、ずっとピアソラの音楽に対する感情が変わったことはない。これまでにも既にNAXOSでピアソラの素晴らしいアルバムをリリースしているスペインの友人、ビセンテ・コベスとこのアルバムに取り組めたことは心に残る思い出だ。

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