ホーム > アルバム > 8.573733 細川俊夫:管弦楽作品集 3 (エルマーク/エーレンス/藤村実穂子/田嶋直士/バスク国立管/メルクル)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
8.573733
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
声楽曲, 交響曲/管弦楽曲, 協奏曲
作曲家
細川俊夫 Toshio Hosokawa
作詞家
ゲオルク・トラークル Georg Trakl , ヘルマン・ヘッセ Hermann Hesse
アーティスト
イルゼ・エーレンス Ilse Eerens , スサンネ・エルマーク Susanne Elmark , 田嶋直士 Tadashi Tajima , バスク国立管弦楽団 Basque National Orchestra , 藤村実穂子 Mihoko Fujimura , 準・メルクル Jun Märkl

細川俊夫:管弦楽作品集 3 (エルマーク/エーレンス/藤村実穂子/田嶋直士/バスク国立管/メルクル)

HOSOKAWA, Toshio: Orchestral Works, Vol. 3 (Elmark, Eerens, Mihoko Fujimura, Tadashi Tajima, Basque National Orchestra, Märkl)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.573733

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細川俊夫 - Toshio Hosokawa (1955-)

**:**
冥想 - 3月11日の津波の犠牲者に捧げる
1.

Meditation - to the victims of Tsunami 3.11

録音: 14-15 December 2016, Concert Hall of the Orquesta Sinfónica de Euskadi, San Sebastián, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/6547605
 
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嵐のあとに
2.

Nach dem Sturm

録音: 14-15 December 2016, Concert Hall of the Orquesta Sinfónica de Euskadi, San Sebastián, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/6547606
 
**:**
嘆き
3.

Klage

録音: 13, 15 and 16 May 2017, Concert Hall of the Orquesta Sinfónica de Euskadi, San Sebastián, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/6547607
 
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秋風
4.

Autumn Wind

録音: 13, 15 and 16 May 2017, Concert Hall of the Orquesta Sinfónica de Euskadi, San Sebastián, Spain
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/6547608
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2018/05/01
2011年に起きた東日本大震災は、作曲家、細川俊夫の心にも大きな影響を与えました。「人間と自然との一体化、美しい交感を音楽で表現する」ことを心掛ける細川は、この悲劇を知って何曲かの音楽を作曲し、改めて「自然の凶暴さ、恐ろしさ」を伝えています。大太鼓の律動の上に折り重なるメロディが静かな悲しみの歌へと成長する《冥想》は音楽による追悼。シャーマンの祈りを2人のソプラノが歌い紡ぐ《嵐のあとに》。ザルツブルク生まれの詩人ゲオルク・トラークルの詩を用いた《嘆き》は暗い海を越えて響く嘆きの声(2013年、ザルツブルク音楽祭から委嘱されたこの作品は、2015年に藤村実穂子のために改訂され、このアルバムでも彼女がソリストを務めています。)。人と自然の関わりを尺八とオーケストラのアンサンブルで描き出した《秋風》。この4つの作品は、全ての聴き手の心に深い感銘を与えるとともに、鋭い問いを投げかけています。

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