ホーム > アルバム > 8.574151 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番/ロンドWoO 6 (ギルトブルグ/ロイヤル・リヴァプール・フィル/V. ペトレンコ)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
8.574151
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲, 協奏曲
作曲家
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven
編曲者
カール・ツェルニー Carl Czerny
アーティスト
ボリス・ギルトブルグ Boris Giltburg , ヴァシリー・ペトレンコ Vasily Petrenko , ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 Royal Liverpool Philharmonic Orchestra

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番/ロンドWoO 6 (ギルトブルグ/ロイヤル・リヴァプール・フィル/V. ペトレンコ)

BEETHOVEN, L. van: Piano Concertos Nos. 1 and 2 / Rondo, WoO 6 (Giltburg, Royal Liverpool Philharmonic, V. Petrenko)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.574151

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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)

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ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op. 15

Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15

録音: 10-11 May 2019, The Friary, Liverpool, UK
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7335859
**:**
»  I. Allegro con brio
1.

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»  II. Largo
2.

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»  III. Rondo: Allegro
3.

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ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 19

Piano Concerto No. 2 in B-Flat Major, Op. 19

録音: 10-11 May 2019, The Friary, Liverpool, UK
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7477884
**:**
»  I. Allegro con brio
4.

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»  II. Adagio
5.

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»  III. Rondo: Allegro molto
6.

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ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 WoO 6
7.

Rondo in B-Flat Major, WoO 6

録音: 13 May 2019, The Friary, Liverpool, UK
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7477885
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2019/08/01
モーツァルトの時代に初期のピークを迎えたとされるピアノ協奏曲。このジャンルを更に推し進めたのがベートーヴェンでした。彼は14歳の時に初のピアノ協奏曲を作曲(作品番号なし、変ホ長調 WoO 4)、1790年には後に2番となる変ロ長調の第1稿を完成させます。しかしこの作品は出版までに、終楽章が差し替えられるなどの様々な構想が加えられ、その間に、現在第1番とされるハ長調の協奏曲が完成。最終的には番号が逆になり出版されることとなります。ギルトブルグは今回のベートーヴェンについても、確かな技巧と音楽性で作品に全力で対峙し見事な演奏を繰り広げます。後年にみられる壮大堅固な作風による第1番ではエネルギッシュに音楽を創り上げ、モーツァルトの影響を受けながらも、随所に先鋭的な工夫が見られる第2番では、絶妙な転調から生まれた、はっとするような美しい瞬間を捉えています。同時に彼は、作品の出版までの変遷を丹念に追い、ベートーヴェンが“新しいスタイル”の協奏曲を完成させるまでの経緯をブックレットにまとめています。尚、もともとは第2番の終楽章として用意されていた「ロンド WoO 6」もギルトブルグ自身がカデンツァを用意し、このアルバムに含め、、若いベートーヴェンの意欲的な試みを演奏、解説とともに理想的な形で聴き手に提示します。ギルトブルグの華麗な演奏をバックアップするのは気鋭の指揮者ヴァシリー・ペトレンコとロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団。すでにショスタコーヴィチなどの一連のロシア物で高い評価を受けている両者による演奏も注目です。輸入盤国内仕様:日本語解説付き

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