ホーム > アルバム > 8.574516 ハイドン:交響曲第93番 - 第95番(デンマーク室内管/A. フィッシャー)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
8.574516
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン Franz Joseph Haydn
アーティスト
デンマーク室内管弦楽団 Danish Chamber Orchestra , アダム・フィッシャー Adam Fischer

ハイドン:交響曲第93番 - 第95番(デンマーク室内管/A. フィッシャー)

HAYDN, J.: Late Symphonies, Vol. 1 - Nos. 93-95 (Danish Chamber Orchestra, A. Fischer)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.574516

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フランツ・ヨーゼフ・ハイドン - Franz Joseph Haydn (1732-1809)

**:**
交響曲第93番 ニ長調 Hob.I:93

Symphony No. 93 in D Major, Hob.I:93

録音: 2 and 5 September, 14 November 2022, Concert Hall, Royal Danish Academy of Music, Denmark
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10020462
**:**
»  I. Adagio - Allegro assai
1.

-

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»  II. Largo cantabile
2.

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»  III. Menuetto - Trio
3.

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»  IV. Finale: Presto ma non troppo
4.

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交響曲第94番 ト長調「驚愕」 Hob.I:94

Symphony No. 94 in G Major, Hob.I:94, "The Surprise"

録音: 2 and 5-6 September, 14 November 2022, Concert Hall, Royal Danish Academy of Music, Denmark
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10020463
**:**
»  I. Adagio cantabile - Vivace assai
5.

-

**:**
»  II. Andante
6.

-

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»  III. Menuett - Trio
7.

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»  IV. Finale
8.

-

 
**:**
交響曲第95番 ハ短調 Hob.I:95

Symphony No. 95 in C Minor, Hob.I:95

録音: 3 and 6 September, 14 November 2022, Concert Hall, Royal Danish Academy of Music, Denmark
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10020464
**:**
»  I. Allegro
9.

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**:**
»  II. Andante
10.

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»  III. Menuetto - Trio
11.

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»  IV. Finale: Vivace
12.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2023/08/01
【アダム・フィッシャー、ハイドンへ還る。後期交響曲の再録音がスタート!】ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスの番号付きの全交響曲を録音した唯一の指揮者アダム・フィッシャー。デンマーク室内管弦楽団の首席指揮者就任から25年となる記念の年に彼が世に問うのはハイドンの後期交響曲シリーズの再録音です。第1集はロンドン交響曲から人気作「驚愕」を含む3曲を収録。旧盤との違いも大きく、全編通じてエキサイティングかつ魅力的な音楽が展開し、今後への期待が大いに募ります。アダム・フィッシャーはハイドンの全交響曲を演奏するためにオーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団を組織し、ハイドンゆかりのエステルハージ宮で1987年から2001年にかけてNimbusレーベルに録音を行いました。それらは50人ほどに絞り込まれたオーケストラによる見通しの良いサウンドと、緩急のコントラストが利いた解釈、録音会場の音響を生かしたまろやかなサウンドが印象的に残るものです。デンマーク室内管との再録音はそれらに比べると、更にシェイプアップ、テンポアップされており、ダイナミックスの切り替えやアクセントも鮮烈になっています。流れるようなスピード感のあるフレージングには古楽演奏の影響が聞き取れますが、オーケストラの伸縮自在な演奏ぶりからは、このスタイルが彼らのスタンダードとなっていることがうかがわれます。弓使いにも工夫を凝らし、通常よりも生き生きとした効果が得られるためのリコシェ(跳弓)などのテクニックを意図的に使っています。新旧比較で顕著な違いがあるのはメヌエット楽章で、恰幅の良い旧盤に対して新盤のステップの速さと滑らかさは別次元。他にも第93番の最終楽章は「これぞプレスト!」と快哉を叫びたくなる疾走感、第94番の第2楽章冒頭での無音かと思えるほどの再弱音から一転しての強烈な一撃はまさに「驚愕」。原盤解説で「コンサートと同じようにレコーディングでも聴衆を魅了することを願っています」とアダム・フィッシャーが語るように、ライヴ感に満ちた演奏で、大注目のプロジェクトです。
レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2023/08/01
【アダム・フィッシャー、ハイドンへ還る。後期交響曲の再録音がスタート!】ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスの番号付きの全交響曲を録音した唯一の指揮者アダム・フィッシャー。デンマーク室内管弦楽団の首席指揮者就任から25年となる記念の年に彼が世に問うのはハイドンの後期交響曲シリーズの再録音です。第1集はロンドン交響曲から人気作「驚愕」を含む3曲を収録。旧盤との違いも大きく、全編通じてエキサイティングかつ魅力的な音楽が展開し、今後への期待が大いに募ります。アダム・フィッシャーはハイドンの全交響曲を演奏するためにオーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団を組織し、ハイドンゆかりのエステルハージ宮で1987年から2001年にかけてNimbusレーベルに録音を行いました。それらは50人ほどに絞り込まれたオーケストラによる見通しの良いサウンドと、緩急のコントラストが利いた解釈、録音会場の音響を生かしたまろやかなサウンドが印象的に残るものです。デンマーク室内管との再録音はそれらに比べると、更にシェイプアップ、テンポアップされており、ダイナミックスの切り替えやアクセントも鮮烈になっています。流れるようなスピード感のあるフレージングには古楽演奏の影響が聞き取れますが、オーケストラの伸縮自在な演奏ぶりからは、このスタイルが彼らのスタンダードとなっていることがうかがわれます。弓使いにも工夫を凝らし、通常よりも生き生きとした効果が得られるためのリコシェ(跳弓)などのテクニックを意図的に使っています。新旧比較で顕著な違いがあるのはメヌエット楽章で、恰幅の良い旧盤に対して新盤のステップの速さと滑らかさは別次元。他にも第93番の最終楽章は「これぞプレスト!」と快哉を叫びたくなる疾走感、第94番の第2楽章冒頭での無音かと思えるほどの再弱音から一転しての強烈な一撃はまさに「驚愕」。原盤解説で「コンサートと同じようにレコーディングでも聴衆を魅了することを願っています」とアダム・フィッシャーが語るように、ライヴ感に満ちた演奏で、大注目のプロジェクトです。

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