J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲集 2 - 第2番、第3番、第6番(今村泰典によるテオルボ編)(今村泰典)
BACH, J.S.: Cello Suites, Vol. 2 - Nos. 2, 3, 6, BWV 1008, 1009, 1012 (arr. Yasunori Imamura for theorbo) (Yasunori Imamura)
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Cello Suite No. 2 in D Minor, BWV 1008 (arr. Yasunori Imamura for theorbo)
録音: 20-27 July 2022, Roman Catholic Church, Oberbuchsiten, Switzerland
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https://ml.naxos.jp/work/10757451
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» 第1曲 前奏曲
1.
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I. Prélude
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https://ml.naxos.jp/track/6028523
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» 第2曲 アルマンド
2.
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II. Allemande
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https://ml.naxos.jp/track/6028524
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» 第3曲 クーラント
3.
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III. Courante
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» 第4曲 サラバンド
4.
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IV. Sarabande
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https://ml.naxos.jp/track/6028526
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» 第5曲 メヌエット I-II
5.
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V. Menuet I-II
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» 第6曲 ジーグ
6.
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VI. Gigue
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Cello Suite No. 3 in C Major, BWV 1009 (arr. Yasunori Imamura for theorbo)
録音: 20-27 July 2022, Roman Catholic Church, Oberbuchsiten, Switzerland
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**:**
» 第1曲 前奏曲
7.
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I. Prélude
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https://ml.naxos.jp/track/6028529
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» 第2曲 アルマンド
8.
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II. Allemande
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https://ml.naxos.jp/track/6028530
**:**
» 第3曲 クーラント
9.
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III. Courante
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https://ml.naxos.jp/track/6028531
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» 第4曲 サラバンド
10.
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IV. Sarabande
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https://ml.naxos.jp/track/6028532
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» 第5曲 ブーレー I-II
11.
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V. Bourrée I-II
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https://ml.naxos.jp/track/6028533
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» 第6曲 ジーグ
12.
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VI. Gigue
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Cello Suite No. 6 in D Major, BWV 1012 (arr. Yasunori Imamura for theorbo)
録音: 17-25 July 2023, Roman Catholic Church, Oberbuchsiten, Switzerland
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https://ml.naxos.jp/work/10757453
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» 第1曲 前奏曲
13.
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I. Prélude
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https://ml.naxos.jp/track/6028535
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» 第2曲 アルマンド
14.
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II. Allemande
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https://ml.naxos.jp/track/6028536
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» 第3曲 クーラント
15.
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III. Courante
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このトラックのURL
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https://ml.naxos.jp/track/6028537
**:**
» 第4曲 サラバンド
16.
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IV. Sarabande
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» 第5曲 ガヴォット I-II
17.
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V. Gavotte I-II
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https://ml.naxos.jp/track/6028539
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» 第6曲 ジーグ
18.
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VI. Gigue
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このアルバムのレビュー
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レビュアー:
アルバム紹介(公式)
投稿日:2025/04/01
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「なぜリュートではなくテオルボを選択するのか。それは、チェロ組曲を撥弦楽器で演奏する際に、チェロ特有の優雅で重厚な響きを維持することが重要だと考えたからである。リュートでは音域がチェロよりも高く、その結果、響きが軽くなりがちであるため、チェロに近い音域を持つテオルボの方が、響きの面でより適していると判断した。バッハのチェロ組曲はチェロで演奏する際にはそれだけで完璧であり、補筆の必要が全く無いが、これをそのままテオルボで演奏すると(中略)メロディーを奏でている際にはバスが欠如し、逆にバスを奏でる際にはメロディーが欠落している様に聞こえてしまう。その為、テオルボで演奏する際には、バスやメロディーに適宜補筆を施すことで、楽器の魅力を最大限に引き出し、テオルボの個性をより生き生きと表現することができる。ではチェロ組曲をテオルボに編曲する為にバスをどのように付けるべきかについては、和声学および対位法の知識に基づく確固たる理論的根拠が必要である。そして、和声学および対位法の両方に深い関係のある、バロック音楽特有の通奏低音は決して無視できない。バロック様式に則したアプローチとして、チェロの旋律に対して通奏低音の観点からバスを補完することが、バロックのスタイルに最も忠実であると私は考える。今回の録音において、私はテオルボ版の編曲に関して自身なりの解答を見出すことができたと考えている。本演奏を通じて、皆様に共感を抱いていただければ幸甚に思う。」…今村泰典 日本語解説より抜粋
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レビュアー:
yasu
投稿日:2025/04/25
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《チェロでは見えなかった世界が広がるテオルボ版無伴奏チェロ!》 日本を代表するリュート、テオルボ奏者の今村泰典さんによるバッハの無伴奏チェロ組曲全曲の第2集。この録音では、ご自身の編曲で、リュート属の中で音域がチェロに非常に近いテオルボで演奏することを選択。リュートよりも深みがあり、チェロのような重厚な響きを持つテオルボによる演奏は、無伴奏チェロの新たな真価を発見することが出来ます。第1集(カタログ番号 8.574618)と併せて今村さんの妙技をご堪能ください。
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