ホーム > アルバム > 900208 ホルスト:組曲「惑星」(バイエルン放送合唱団&交響楽団/ハーディング)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
900208
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
グスターヴ・ホルスト Gustav Holst
アーティスト
ダニエル・ハーディング Daniel Harding , バイエルン放送交響楽団 Bavarian Radio Symphony Orchestra , バイエルン放送女声合唱団 Bavarian Radio Chorus, female section

ホルスト:組曲「惑星」(バイエルン放送合唱団&交響楽団/ハーディング)

HOLST, G.: Planets (The) (Bavarian Radio Chorus and Symphony, D. Harding)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/900208

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グスターヴ・ホルスト - Gustav Holst (1874-1934)

**:**
組曲「惑星」 Op. 32

The Planets, Op. 32

録音: 24-25 February 2022, Herkulessaal der Residenz, München, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9992600
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»  I. Mars, the Bringer of War
1.

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»  II. Venus, the Bringer of Peace
2.

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»  III. Mercury, the Winged Messenger
3.

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»  IV. Jupiter, the Bringer of Jollity
4.

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»  V. Saturn, the Bringer of Old Age
5.

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»  VI. Uranus, the Magician
6.

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»  VII. Neptune, the Mystic
7.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2023/01/01
【ハーディング初の「惑星」が稀に見る雄大なスケールで登場!】英国出身のハーディングですが、意外にもこれまで『惑星』の全曲録音は無く、ウィーン・フィルとのシェーンブルン宮殿コンサートのライヴで「木星」があるのみでした。そこに登場したバイエルン放送響とのライヴ録音が出色の内容です。全曲の演奏時間は57分近くで、50分前後が多いこの曲の録音の中にあって異例の長さ。遅めのテンポの中でフレーズをたっぷりと歌わせて細やかな表情付けを行い、バス・オーボエを際立たせるなど特殊なオーケストレーションを生かす意図も感じられます。レーベルからの情報によればバイエルン放送響は長い間この曲を演奏していなかったとのこと。高度な演奏能力を持ちながらも「惑星」に関しては伝統が染みついていないオーケストラを得て、ハーディングが思いのままに解釈を披露しています。「火星」では重量感のある響きでテンポを刻み、「木星」中間部の有名な旋律では力強く歌い上げます。「土星」では瞑想的な弱音と爆発的な中間部との対比が鮮烈。「海王星」最後の女声合唱のヴォカリーズは、きわめてゆっくりと繰り返されつつ極小音量に絞り込まれて消えてゆきます。この曲の持つ外面的な効果は活かしつつ、深い内面性をも感じさせる演奏となっています。参考データ:「惑星」演奏時間比較ホルスト/LSO(1926)    42:36(6:12/7:19/3:33/7:02/6:58/5:57/5:35)ボールト/LPO(1978)    48:26(8:02/7:26/3:48/7:59/8:22/6:27/6:22)ハーディング/BRSO(2022) 56:39(8:22/8:48/4:17/8:23/10:57:6:12/9:40*)*ハーディング盤のタイム表示は9:49ですが余韻を含むため、正味演奏時間の9:40で表示。

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