ホーム > アルバム > 900225 マーラー:交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」(バイエルン放送響/ラトル)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
900225
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
グスタフ・マーラー Gustav Mahler
アーティスト
バイエルン放送交響楽団 Bavarian Radio Symphony Orchestra , サイモン・ラトル Simon Rattle

マーラー:交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」(バイエルン放送響/ラトル)

MAHLER, G.: Symphony No. 7 (Bavarian Radio Symphony, Rattle)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/900225

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グスタフ・マーラー - Gustav Mahler (1860-1911)

**:**
交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」

Symphony No. 7 in E Minor

録音: 6-8 November 2024, Isarphilharmonie im Gasteig HP8, Munich, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10831798
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»  I. Langsam - Allegro con fuoco
1.

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»  II. Nachtmusik: Allegro moderato
2.

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»  III. Scherzo: Schattenhaft
3.

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»  IV. Nachtmusik: Andante amoroso
4.

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»  V. Rondo - Finale
5.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2024/08/01
【謎、錯綜、狂騒...マーラーの自信作にして屈指の問題作をラトルとバイエルン放送響が隅々まで照らし出す】2024年11月の来日公演でも大好評を博したラトルの「夜の歌」。限定で緊急発売された来日直前のライヴが、通常盤で登場します。壮大で悲劇的な第6番に続けて完成させた交響曲第7番についてマーラーは、コンサートの主催者に「自分の最上の作品」と書いて推薦し、初演は実際に成功を収めたものの、やがてこの曲が複雑すぎると感じるようになります。その難解さを和らげるために彼は第2楽章と第4楽章に「夜の音楽」と名付けましたが(作品全体にかかる「夜の歌」は第三者が付けたもの)、妻アルマに対しては、この作品で「重要なのは、落ち着くことのない生とひたむきな努力を通して人間が何になるのかだ」と書いています。楽想として陽気、呑気、畏怖、歓喜と狂騒が入り混じり、ギターやマンドリンといった近代交響楽には稀な楽器が加わり、楽曲の展開も論理を逸脱して迷走するかに見えつつ、最後に輝かしい大団円を迎えるこの曲こそ、マーラー自身の「落ち着くことのない人生とひたむきな努力」のイメージかもしれません。マーラーの演奏で際立って高い評価を得て来たラトルは、この曲においても1991年にバーミンガム市響を指揮して録音したEMI盤が画期的な名盤として高く評価されています。そこでは、千変万化する楽想や複雑な構造を単純化することなく明晰に処理し、決してわかりやすくはない80分近い大作において、圧倒的な説得力を持つ演奏を展開しました。ベルリン・フィルの歴代首席指揮者によるマーラーの交響曲全集でも第7番にラトルの演奏(2016年)を充てていることも、その楽曲理解と指揮の卓越さの証。ここに収録されたミュンヘンでの演奏会では、ラトルはこの長大な難曲を暗譜で指揮したと伝えられます。まさに自身の血肉と化した第7番を、世界最高水準のオーケストラと評価され、ラトルの解釈を献身的に音にするバイエルン放送響との演奏でお楽しみ頂けます。※輸入盤には、限定盤に掲載されていた日本語解説はありません。
レビュアー: yasu 投稿日:2025/01/17
《来日公演直前のライヴ録音!あの感動をもう一度》 サイモン・ラトルが2024年11月のバイエルン放送交響楽団との初の来日公演で取り上げたマーラーの交響曲第7番。来日直前にミュンヘンで演奏されたライヴ録音が登場しました。1991年にバーミンガム市交響楽団と録音したEMI盤も名盤として高く評価されていますが、この演奏もそれを上回る名演と言えるでしょう。1月19日はラトル70歳の誕生日です。感動の名演とともにお祝いしましょう!

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