ホーム > アルバム > A122 気高き美~ギヨーム・デュファイほか、15世紀イタリア宮廷音楽における管楽器の世界~(アルタ・ベレッツァ)

※「選択曲を試聴」をクリックすると、各トラックの冒頭30秒のみ再生できます。

最大15分間、何度でも再生可能です。
NMLに収録されている全タイトルを時間制限なく楽しむためには、こちらから会員登録をしてください。

レーベル

アルバム情報

カタログ番号
A122
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
器楽曲, 室内楽
作曲家
ギヨーム・デュファイ Guillaume Dufay , ジル・ド・バン・ディ・バンショワ Gilles de Bins dit Binchois , 不詳 Anonymous , Jacobus Vide
編曲者
アン・アレン Ann Allen , 不詳 Anonymous , Hanna Geisel , Nathaniel Wood
アーティスト
アルタ・ベレッツァ Alta Bellezza

気高き美~ギヨーム・デュファイほか、15世紀イタリア宮廷音楽における管楽器の世界~(アルタ・ベレッツァ)

DUFAY, G.: Alta bellezza tua virtute valore (L') / Puisque vous estez campieur / Quel fronte signorille in paradiso (Alta Bellezza)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/A122

全トラック選択/解除

ギヨーム・デュファイ - Guillaume Dufay (1397-1474)

**:**
目を覚まして、どうかその愛しき顔に(ショームとトランペット編)
1.

Resvelliés vous et faites chiere lye (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9120639

ジル・ド・バン・ディ・バンショワ - Gilles de Bins dit Binchois (1400-1460)

**:**
恋の神よ、心から礼を言おう(ショームとトランペット編)
2.

Amours merchi de trestout mon pooir (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121242

ギヨーム・デュファイ - Guillaume Dufay (1397-1474)

**:**
あなたは戦士なのだから(ショームとトランペット編)
3.

Puisque vous estez campieur (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121243
 
**:**
太陽で飾られたうるわしの乙女(ショームとトランペット編)
4.

Vergene bella (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121244
 
**:**
哀れにもわが身をかこつ(ショームとトランペット編)
5.

Je me complains piteusement (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121245
 
**:**
その高貴なる顔立ちが(ショームとトランペット編)
6.

Quel fronte signorille in paradiso (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121246
 
**:**
さあ、友だちよ、目を覚まそうよ(ショームとトランペット編)
7.

He, compaignons, resvelons nous (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121247

ジル・ド・バン・ディ・バンショワ - Gilles de Bins dit Binchois (1400-1460)

**:**
悲痛なる快楽(ショームとトランペット編)
8.

Tristre plaisir et douleureuse joie (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121248

不詳 - Anonymous

**:**
「悲痛なる快楽」によるバス・ダンス(ブリュッセル王室図書館 MS 9085)(H. ガイゼルによるショームとトランペット編)
9.

Basse Danse, "Triste plaisir" [Brussels, Bibliothèque royale MS 9085] (arr. H. Geisel for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121249
 
**:**
復活のいけにえに(オックスフォード・ボドリアン図書館 MS Canon. Misc. 213、11世紀)
10.

Victimae paschali laudes [Oxford, Bodleian Library MS Canon. Misc. 213, 11 century]

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121250

Jacobus Vide (1405-1433)

**:**
ああ、わたしは失った(ショームとバグパイプ編)
11.

Las, j'ai perdu mon espintel (arr. for shawm and bagpipe)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121251

ギヨーム・デュファイ - Guillaume Dufay (1397-1474)

**:**
私の顔が青ざめているなら(ショームとトランペット編)
12.

Se la face ay pale (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121252
 
**:**
気高き美はあなたの貴き徳
13.

L'alta bellezza tua virtute valore

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121253
 
**:**
新玉の年を迎えて楽しもうよ(ショームとトランペット編)
14.

Ce jour de l'an (arr. for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121254

ジル・ド・バン・ディ・バンショワ - Gilles de Bins dit Binchois (1400-1460)

**:**
喪の苦悶に(ショームとトロンボーン編)
15.

Dueil angoisseus (arr. for shawm and trombone)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121255

不詳 - Anonymous

**:**
クレーヴの舞曲(ブリュッセル王室図書館 MS 9085)(N. ウッドによるショームとトランペット編)
16.

La Danse de Cleves [Brussels, Bibliothèque royale MS 9085] (arr. N. Wood for shawm ensemble)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121256
 
**:**
バス・ダンス「アヴィニョン」(ブリュッセル王室図書館 MS 9085)(A. アレン、H. ガイゼル、N. ウッドによるショームトランペット編)
17.

Basse Danse, "Avignon" [Brussels, Bibliothèque royale MS 9085] (arr. A. Allen, H. Geisel, N. Wood for shawm and trumpet)

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9121257
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2021/10/01
【これは珍しい!15世紀の管楽合奏に特化しながら「宮廷音楽」の洗練を極限まで味わう本格派】古楽器を使った管楽器録音多しといえど、ここまで古いレパートリーに特化して音楽学研究と音楽性を見事に両立させてみせたアルバムも珍しいのではないでしょうか。オーボエやその前身楽器ボンバルドよりもさらに古い、中世から存在したダブルリード楽器ショームの奏者2人と、トロンボーンやその初期形態であるサックバット、さらに古くからあったスライド・トランペットまで使いこなす古楽金管の名手からなる3人編成で、アルタ・カペラと呼ばれる都市型管楽合奏が形をとってゆく前の、ルネサンス最初期の宮廷音楽における管楽合奏の真相に迫ったプログラム。初期ネーデルラント楽派の大家デュファイが、ブルゴーニュ宮廷を経てイタリアのさまざまな土地で綴ってきた作品を中心に、精巧な3声ポリフォニーが当時の楽器であればいかに「歌なし」でも魅力を発揮しうるか、味わい深い妙音の重なりでじっくり伝えてくれます。解説は演奏者ハンナ・ガイゼルによるもの(英・仏・独)。不思議な浮遊感をたたえた異界的15世紀サウンドに浸れる1枚です。

このアルバムのレビューを書く

有料個人会員としてログインすると、レビューを投稿できるようになります。