ホーム > アルバム > A484 ムルシア:バロック・ギター作品集(2つの魂の間に)(マイオラーナ)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
A484
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
器楽曲
作曲家
アルカンジェロ・コレッリ Arcangelo Corelli , サンティアゴ・デ・ムルシア Santiago de Murcia
編曲者
不詳 Anonymous , ステファノ・マイオラーナ Stefano Maiorana
アーティスト
ステファノ・マイオラーナ Stefano Maiorana

ムルシア:バロック・ギター作品集(2つの魂の間に)(マイオラーナ)

MURCIA, S. de: Baroque Guitar Music (Entre dos almas) (Maiorana)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/A484

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サンティアゴ・デ・ムルシア - Santiago de Murcia (1685-1732)

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ファンダンゴ
1.

Fandango

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8510701
 
**:**
イタリア風フォリア
2.

Folías Ytalianas despacio

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512096

アルカンジェロ・コレッリ - Arcangelo Corelli (1653-1713)

**:**
ソナタ ホ短調 Op. 5, No. 8 (バロック・ギター編)

Sonata in E Minor, Op. 5, No. 8 (arr. for baroque guitar)

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512097
**:**
»  I. Tocata
3.

-

**:**
»  II. Allegro
4.

-

サンティアゴ・デ・ムルシア - Santiago de Murcia (1685-1732)

**:**
デスパシオ
5.

Despacio

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512098
 
**:**
ソナタ ト短調 Op. 5, No. 5 - 第4楽章 ジーガ(バロック・ギター編)
6.

Sonata in G Minor, Op. 5, No. 5: IV. Giga (arr. for baroque guitar)

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512099
 
**:**
ガリシア風フォリア
7.

Folias Gallegas

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512100
 
**:**
タランテラス
8.

Tarantelas

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512101
 
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マリサパロスの歌

Marizápalos

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512102
**:**
»  Marizapalos
9.

-

 
**:**
カナリオス
10.

Canarios

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512103

アルカンジェロ・コレッリ - Arcangelo Corelli (1653-1713)

**:**
ソナタ ハ長調 Op. 5, No. 3 (S. マイオラーナによるバロック・ギター編)

Sonata in C Major, Op. 5, No. 3 (arr. S. Maiorana for baroque guitar)

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512104
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»  I. Prelude: Grave
11.

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»  II. Allegro
12.

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»  III. Adagio
13.

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»  IV. Allegro
14.

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»  V. Giga
15.

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サンティアゴ・デ・ムルシア - Santiago de Murcia (1685-1732)

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ハカラス
16.

Jácaras

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512105
 
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ラッパの響きにもとづく、珍奇なる創意の曲
17.

Ydea especial de clarínes

録音: 1-5 February 2019, Studio Hemiola, Rome, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8512106
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2021/01/01
【サンスやヴィゼーと並んで重要な18世紀のギター芸術家に、古楽器界が正面から!】1700年前後のスペイン王室に仕え、1718年から1731年までメキシコでも活躍したスペインのギター音楽家サンティアゴ・デ・ムルシア。バロック後期のギター独奏曲を書いた作曲家としては、年長のガスパル・サンスや同時代のフランス人ロベール・ド・ヴィゼーらとともに高名なひとりで、その作品は“ギターの神様”アンドレス・セゴビアが熱心に取り上げたことをはじめ、現代のギター奏者たちにとっても決して縁遠いものではありません。しかし300年前の時代を生きた彼はあくまで、5コースからなるバロックギターが標準的な存在だった時代の人。このアルバムは古楽器の世界からサンティアゴ・デ・ムルシアの音楽を検証、スペイン語圏の音楽ということで連想されるような野趣や民俗情緒だけでは説明のつかない、イタリア音楽がスペインを含む欧州各地に大きな影響を及ぼしつつあった時代ならではの音世界に迫ってみせています。スペインとイタリア、このあたりが「2つの魂」のアルバム・タイトルの由来でしょう。コレッリのヴァイオリン・ソナタ集による編曲2作も興味深く、その一方でハカラやフォリア、ファンダンゴなどといったスペイン語圏特有の音楽も満載。17世紀モデルの楽器を用いたイタリアの名手ステファノ・マイオラーナ(バロックギター世界の開拓に大きく寄与したアンドレア・ダミアーニやポール・オデットの門下に学んだ古楽撥弦奏者)による演奏も素晴しく、充実した参考文献表も掲載されている原盤解説(英仏伊西)も一読の価値があります。

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