ホーム > アルバム > A525 グランディ:声楽アンサンブル作品集(アカデミア・ダルカディア/ウトファソル・アンサンブル/リューリヒ)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
A525
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
声楽アンサンブル
作曲家
アレッサンドロ・グランディ Alessandro Grandi , ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー Heinrich Ignaz Franz von Biber
作詞家
新約聖書 Bible - New Testament , 不詳 Anonymous
アーティスト
アカデミア・ダルカディア Accademia d'Arcadia , ウトファソル・アンサンブル UtFaSol Ensemble , アレッサンドラ・ロッシ・リューリヒ Allesandra Rossi Lurig

グランディ:声楽アンサンブル作品集(アカデミア・ダルカディア/ウトファソル・アンサンブル/リューリヒ)

GRANDI, A.: Vocal Ensemble Music (Accademia d'Arcadia, UtFaSol Ensemble, Lurig)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/A525

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アレッサンドロ・グランディ - Alessandro Grandi (1586-1630)

**:**
10声のマニフィカト
1.

Magnificat a 10

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9495902
 
**:**
主よ、わたしは心を尽くして祈りを捧げる
2.

Confitebor

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497982
 
**:**
主は言われた(ディキシット・ドミヌス)
3.

Dixit Dominus

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497983
 
**:**
主を畏れる者は幸いである(3声)
4.

Beatus vir a tre

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497984
 
**:**
主は言われた
5.

Dixit in ritornello

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497985
 
**:**
讃えよ、主に従う者たちよ
6.

Laudate pueri a tre

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497986
 
**:**
主を讃えよ
7.

Laudate Dominum

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497987
 
**:**
主よ、わたしは心を尽くして祈りを捧げる(3声)
8.

Confitebor a tre

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497988
**:**
わたしは嬉しかったのです
9.

Laetatus sum

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497989

アレッサンドロ・グランディ - Alessandro Grandi (1586-1630)

**:**
第4旋法による「讃えよ、主に従う者たちよ」
10.

Laetatus pueri IV toni

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497990
 
**:**
讃えよ、エルサレムよ
11.

Lauda Jerusalem, Dominum

録音: 21-26 July 2019, Church of San Francesco della Vigna, Venice, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9497991
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2022/04/01
【大小さまざまな声楽群が織りなす音宇宙、バロック初期のヴェネツィア様式の極致】1590年にヴェネツィアで生まれ、同世代のシュッツと同じく巨匠ジョヴァンニ・ガブリエーリの複合唱形式をじっくり学んで育ったアレッサンドロ・グランディ。一時フェラーラの宮廷で活躍するもヴェネツィアに戻り、モンテヴェルディが指揮する聖マルコ教会の楽員を務めたのち1627年にベルガモの礼拝堂楽長となったものの、伝染病が猛威を振るった1630年に亡くなってしまいました。ベルガモに移って間もなく出版された作品集はいずれもガブリエーリの影響を色濃く残しながら、合唱の各パートを独唱として扱うコンチェルタート様式を追求した17世紀らしい音楽的進化が見られます。この作曲家の作品を体系的に追っているイタリアの古楽グループ、アカデミア・ダルカディアは9人の独唱者とヴァイオリン、テオルボ、オルガンからなるアンサンブルに、コルネット(ツィンク)と大小サックバット(トロンボーンの前身)からなる金管合奏で臨むウト・ファ・ソ・アンサンブルの協力を得て、編成の大きい作品でも各歌手の独立性を保った室内楽的解釈で作品の魅力をじっくり引き出します。ピッチは当時の北イタリアに合わせてやや高めの465Hz。10声にも及ぶマニフィカトはポスト=ガブリエーリ世代の貫録十分、3声と通奏低音からなる作品では一転、マドリガーレのような緊密な音作りが見事というほかありません。同レーベルでの先行録音(A464)に続く、本場イタリアならではの上質の古楽録音です。

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