ホーム > アルバム > A563 ギャラント・ナイト・フィーヴァー - フルート、弦楽と低音のための四重奏、三重奏と二重奏曲集(WIGソサエティ・チェンバー・ミュージック・アンサンブル)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
A563
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
室内楽
作曲家
エルンスト・アイヒナー Ernst Eichner , ヨハン・フランツ・クサヴァー・シュテルケル Johann Franz Xaver Sterkel , ヨーゼフ・シュミット Joseph Schmitt , ハンス・ヒンリヒ・ツィールヘ Hans Hinrich Zielche , フランツ・ヨーゼフ・ハイドン Franz Joseph Haydn , ウェンツェル・ピフル Wenzel Pichl
アーティスト
WIGソサエティ・チェンバー・ミュージック・アンサンブル WIG Society Chamber Music Ensemble

ギャラント・ナイト・フィーヴァー - フルート、弦楽と低音のための四重奏、三重奏と二重奏曲集(WIGソサエティ・チェンバー・ミュージック・アンサンブル)

GALANT NIGHT FEVER - Quartets, Trio and Duet for Flute, Strings and Basso (WIG Society Chamber Music Ensemble)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/A563

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エルンスト・アイヒナー - Ernst Eichner (1740-1777)

**:**
フルート四重奏曲第6番 ト短調 Op. 4

Flute Quartet No. 6 in G Minor, Op. 4

録音: 3-6 October 2022, Castle of Lardirago, Pavia, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10559555
**:**
»  I. Allegro
1.

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»  II. Gavotte
2.

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ハンス・ヒンリヒ・ツィールヘ - Hans Hinrich Zielche (1741-1802)

**:**
フルート四重奏曲 変ロ長調 Op. 2a第5番

Flute Quartet in B-Flat Major, Op. 2a, No. 5

録音: 3-6 October 2022, Castle of Lardirago, Pavia, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10559556
**:**
»  I. Allegro
3.

-

**:**
»  II. Presto
4.

-

ヨハン・フランツ・クサヴァー・シュテルケル - Johann Franz Xaver Sterkel (1750-1817)

**:**
ヴァイオリン三重奏曲 イ長調 Op. 6, No. 3

Violin Trio in A Major, Op. 6, No. 3

録音: 3-6 October 2022, Castle of Lardirago, Pavia, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10559557
**:**
»  I. Tempo giusto
5.

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**:**
»  II. Presto
6.

-

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン - Franz Joseph Haydn (1732-1809)

**:**
フルート四重奏曲 ト長調 Op. 5 No. 2, Hob.II:G4

Flute Quartet in G Major, Op. 5, No. 2, Hob.II:G4

録音: 3-6 October 2022, Castle of Lardirago, Pavia, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10559558
**:**
»  I. Presto assai
7.

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»  II. Menuetto
8.

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»  III. Adagio
9.

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»  IV. Presto assai
10.

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ウェンツェル・ピフル - Wenzel Pichl (1741-1805)

**:**
二重奏曲 ニ長調 Op. 18

Duet in D Major, Op. 18

録音: 3-6 October 2022, Castle of Lardirago, Pavia, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10559559
**:**
»  I. Adagio
11.

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**:**
»  II. Allegro
12.

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»  III. Thema con variazione: Andante
13.

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ヨーゼフ・シュミット - Joseph Schmitt (1734-1791)

**:**
フルート四重奏曲 ホ短調 Op. 10, No. 6

Flute Quartet in E Minor, Op. 10, No. 6

録音: 3-6 October 2022, Castle of Lardirago, Pavia, Italy
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10559560
**:**
»  I. Allegro moderato
14.

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»  II. Adagio
15.

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»  III. Tempo primo
16.

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»  IV. Allegro
17.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2024/01/01
【先入観なく捉え直される古典派室内楽のみずみずしい魅力】ハイドン中期以降の近代型弦楽四重奏曲が普及するより前、ギャラント様式と呼ばれるメロディ中心のわかりやすい音楽様式が流行した1770年代近辺の、フルートと弦楽器のための室内楽曲を集めたアルバム。現代では多くの場合フルートと弦楽三重奏による、いわゆるフルート四重奏の形態で演奏される曲が大半ですが、優れた古楽奏者が多く活躍するベルギーのブリュッセルで結成されたWIGソサエティの演奏家たちはルーティン的な解釈を離れ、チェロ・パートと明記されていないこれらの曲の低音部にコントラバスを使用、さらに(18世紀後半にも現役で使われていた)チェンバロを通奏低音楽器として導入し、驚くほど瑞々しい音響世界を描き出してゆきます。楽器の選択や細部の装飾音などが演奏者に委ねられていた当時の楽譜の読み方として適切でありながら、導き出される音の印象は一般的なフルート四重奏とは全く違う新鮮さ。高音部と離れたコントラバスの音の動きも、チェンバロのみならず各パートが繰り出す機知に富んだ装飾音も絶妙です。世界初録音の知られざる逸品を多く含む選曲もポイントで、早世した初期古典派の才人アイヒナーや若きハイドンにも影響を与えた世代のピフル、サリエーリと同い年の実力派シュテルケルなど、他の録音物でもキラリと光る名作に出会える作曲家たちの世界に触れられるのも嬉しいところ。18世紀音楽のイメージを一新する技あり古楽器録音です。

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