ホーム > アルバム > ALPHA576 ハイドン/ヘンデル/A. スカルラッティ:メゾ・ソプラノのための作品集(アリアンナ)(リンジー)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
ALPHA576
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
声楽曲
作曲家
アレッサンドロ・スカルラッティ Alessandro Scarlatti , フランツ・ヨーゼフ・ハイドン Franz Joseph Haydn , ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル George Frideric Handel
作詞家
不詳 Anonymous
アーティスト
アルカンジェロ Arcangelo , ジョナサン・コーエン Jonathan Cohen , ケイト・リンジー Kate Lindsey

ハイドン/ヘンデル/A. スカルラッティ:メゾ・ソプラノのための作品集(アリアンナ)(リンジー)

Vocal Recital (Mezzo-Soprano): Lindsey, Kate - HAYDN, J. / HANDEL, G.F. / SCARLATTI, A. (Arianna)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/ALPHA576

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アレッサンドロ・スカルラッティ - Alessandro Scarlatti (1660-1725)

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カンタータ「アリアンナ」

Ebra d'amor fuggia (L'Arianna)

録音: August 2019, St Augustine’s Church, London, UK
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7627148
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»  Recitativo: Ebra d'amor fuggia
1.

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»  Aria: Pur ti stringo, o mio diletto
2.

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»  Recitativo: Ribaciolla Teseo
3.

-

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»  Aria: Stringa si dolce il nodo ardente Amore
4.

-

**:**
»  Recitativo: Ma poi che desta vide
5.

-

**:**
»  Aria: Ingoiatelo, laceratelo
6.

-

**:**
»  Recitativo: Ah che son con Teseo
7.

-

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»  Aria: Struggiti o core in pianto
8.

-

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»  Recitativo: Si disse
9.

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ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル - George Frideric Handel (1685-1759)

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カンタータ「ああ、つれない人よ」 HWV 78

Ah! crudel nel pianto mio, HWV 78

録音: August 2019, St Augustine’s Church, London, UK
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7627149
**:**
»  Sonata
10.

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»  Aria: Ah! Crudel, nel pianto mio
11.

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»  Recitative: Non sdegnerai d'amar
12.

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»  Aria: Di quel bel chi'l ciel ti diede
13.

-

**:**
»  Accompanied Recitative: Balena il cielo
14.

-

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»  Aria: Per trofei di mia costanza
15.

-

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン - Franz Joseph Haydn (1732-1809)

**:**
カンタータ「ナクソスのアリアンナ」 Hob.XXVIb.2

Arianna a Naxos No. 1, Hob.XXVIb:2 (version for voice and orchestra)

録音: August 2019, St Augustine’s Church, London, UK
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7627150
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»  Recitative: Teseo mio ben, ove sei tu? (Theseus, my dear, where are you?)
16.

-

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»  Aria: Dove sei, mio bel tesoro?
17.

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**:**
»  Recitative: Ma, a chi parlo? (But, to whom do I speak?)
18.

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»  Aria: Ah che morir vorrei
19.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2019/11/01
【古楽からヴァイルまでこなす新世代、才人集団アルカンジェロとの篤い信頼を感じさせる共演!】アメリカから世界へ活躍の場を大きく広げ、ジャズや近代作品から古楽まで広範な演目で注目を集め、ついに英国さえ席巻しつつある新世代歌手ケイト・リンジー。ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァやテノール歌手イェスティン・デイヴィスら、気鋭プレイヤーたちとの共演盤がめだつ英国随一の古楽器集団アルカンジェロとともに、Alphaレーベルから新たに世に問うアルバムのテーマは「捨てられたアリアドネ(イタリア語でアリアンナ)」。恋する男に思いがけないタイミングで捨てられてしまった女性の心情を、3人の巨匠の作例を通じてじっくり解き明かしてゆきます。アリアドネは古代神話に登場するミノス王の娘で、王国の迷路にひそむミノタウロスを彼女の手引きで倒した勇者テーセウスに恋し、ともに国を離れたものの、ナクソス島で思いがけず見捨てられてしまいました。卑怯な勇者への怒りと絶望を巧みに描き出した傑作楽曲は過去少なからず、本盤ではバロック後期のA.スカルラッティ(イタリア)とヘンデル(ドイツ&英国)、そして古典派のハイドン(オーストリア)らの圧倒的な作風の違いを、アルカンジェロのセンス抜群な古楽器演奏とともに堪能できます。当初ピアノひとつで伴奏できるよう作曲されていたハイドン作品が、大がかりな管弦楽伴奏版で聴ける点も見過ごせません。アルカンジェロとの共演でその魅力をさらに引き出されたケイト・リンジーの面目躍如。今後への大きな躍進も垣間見える圧倒的な解釈にご注目ください。

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