ホーム > アルバム > ALPHA586 ハイドン:交響曲第49番「受難」/グリゼー:戸口を抜けるための4つの歌/ノーノ:ジャミラ・ブーパシャ(ハンニガン/ルートヴィヒ管)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
ALPHA586
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
声楽曲, 交響曲/管弦楽曲
作曲家
ジェラール・グリゼー Gérard Grisey , ルイジ・ノーノ Luigi Nono , フランツ・ヨーゼフ・ハイドン Franz Joseph Haydn
作詞家
ヘスス・ロペス・パチェコ Jesús López Pacheco , 不詳 Anonymous , Erinna of Telos , Christian Guez-Ricord
アーティスト
バーバラ・ハンニガン Barbara Hannigan , ルートヴィヒ管弦楽団 Ludwig Orchestra

ハイドン:交響曲第49番「受難」/グリゼー:戸口を抜けるための4つの歌/ノーノ:ジャミラ・ブーパシャ(ハンニガン/ルートヴィヒ管)

HAYDN, J.: Symphony No. 49, "La passione" / GRISEY, G.: 4 Chants pour franchir le seuil / NONO, L.: Djamila Boupachà (Hannigan, Ludwig Orchestra)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/ALPHA586

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ルイジ・ノーノ - Luigi Nono (1924-1990)

**:**
生命と愛の歌~広島の橋の上で - 第2曲 ジャミラよ朝は近い
1.

Canti di vita e d'amore: No. 2. Djamila Boupachà

録音: June - July 2019, Muziekcentrum van de Omroep, Netherlands
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7815308

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン - Franz Joseph Haydn (1732-1809)

**:**
交響曲第49番 ヘ短調 「受難」 Hob.I:49

Symphony No. 49 in F Minor, Hob.I:49, "La passione", "Il quakuo di bel'humore"

録音: June - July 2019, Muziekcentrum van de Omroep, Netherlands
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7815309
**:**
»  I. Adagio
2.

-

**:**
»  II. Allegro di molto
3.

-

**:**
»  III. Minuet and Trio
4.

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**:**
»  IV. Finale: Presto
5.

-

ジェラール・グリゼー - Gérard Grisey (1946-1998)

**:**
限界を超えるための4つの歌

4 Chants pour franchir le seuil

録音: June - July 2019, Muziekcentrum van de Omroep, Netherlands
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/7815310
**:**
»  I. Prelude: La mort de l'ange
6.

-

**:**
»  II. Interlude: La mort de la civilisation
7.

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**:**
»  III. Interlude: La mort de la voix
8.

-

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»  IV. Faux Interlude: La mort de l'humanite
9.

-

**:**
»  Berceuse
10.

-

 

このアルバムのレビュー

レビュアー: CD帯紹介文 投稿日:2020/01/01
【ハイドンと20世紀…ハンニガンが提示する世紀を越えた「受難」の響き!】2019年のAlphaレーベルからは、パトリツィア・コパチンスカヤによる戦争の惨禍を見据えた『つかの間と、永遠と』という驚くべき新譜がリリースされ大いに話題を呼びました(Alpha545/NYCX-10086、『レコード芸術』リーダーズ・チョイス2019第8位)。その成果への返歌のように、同じくAlphaレーベルから音盤リリースするようになったバーバラ・ハンニガンも苦難の時代を見据えた新録音を発表します。オランダの精鋭集団ルートヴィヒ管弦楽団を自ら指揮しての本盤に選ばれたのは、これまでもすでに演奏会シーンで彼女が追求しつづけ、絶賛を博してきた三つの演目――すでに亡くなって久しい20世紀の前衛ふたり(グリゼーもノーノも、日本の近現代系オーケストラ音楽ファンにはとくになじみ深い名前ではないでしょうか)と、なんとハイドン中期の交響曲! 「受難」をテーマに掲げるこのアルバムは、二つの20世紀前衛作品のあいだに、ハイドンが受難節の音楽をもとに仕上げたとも言われる交響曲第49番をはさむという、一見意外な展開。ハイドン作品も通り一遍等の交響曲ではなく、短調の長大な緩徐楽章で始まる異色作ですが、この作品はハンニガンが指揮者としても超一流であることを端的に示す絶好のプログラムとなっています。周到に作品美をあぶりだす演奏の前後に、スペクトル楽派や電子音楽のムーヴメントを経験しながら独自の作風へと帰結していったノーノの無伴奏独唱曲と、ハンニガンがラトル指揮ベルリン・フィルとの共演でも歌ったグリゼーの連作が続き、ハイドン作品の現代性が逆に浮き彫りになる流れは絶妙というほかありません。人間性が徐々に失われてゆくさまを古代から現代にいたるさまざまな詩句の引用であぶりだすグリゼー作品は、まさにこの構成でこそ聴きたい一編。アルバムとしての聴覚体験にひときわ意義のある1枚といえます。

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