ホーム > アルバム > BZ1045 サン=サーンス:歌劇「黄色い王女」/ペルシャの歌(ワンロイ/ヴィダル/コンスタンス/エステフ/トゥールーズ・キャピトル国立管/フセイン)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
BZ1045
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
オペラ, 声楽曲
作曲家
カミーユ・サン=サーンス Camille Saint-Saëns
作詞家
ルイ・ガレ Louis Gallet , アルマン・ルノー Armand Renaud
アーティスト
ユディト・ファン・ヴァンロイ Judith van Wanroij , マティアス・ヴィダル Mathias Vidal , フィリップ・エステフ Philippe Estèphe , アナイス・コンスタン Anaïs Constans , アルタヴァスト・サルキシャン Artavazd Sargsyan , トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団 Orchestre national du Capitole de Toulouse , エレオノール・パンクラツィ Eléonore Pancrazi , アクセル・ファニョ Axelle Fanyo , ジェローム・ブーティリエ Jérôme Boutillier , レオ・フセイン Leo Hussain

サン=サーンス:歌劇「黄色い王女」/ペルシャの歌(ワンロイ/ヴィダル/コンスタンス/エステフ/トゥールーズ・キャピトル国立管/フセイン)

SAINT-SAËNS, C.: Princesse jaune (La) [Opera] / Mélodies persanes (Wanroij, Vidal, Constans, Orchestre national du Capitole de Toulouse, Hussain)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/BZ1045

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カミーユ・サン=サーンス - Camille Saint-Saëns (1835-1921)

**:**
歌劇「黄色の王女」 Op. 30

La princesse jaune (The Yellow Princess), Op. 30

録音: 11-13 February 2021, La Halle aux Grains, Toulouse, France
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8943868
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»  Overture
1.

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»  Kornélis! Kornélis! Entrerai-je? (Lena)
2.

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»  Outsou Semisi Kamini (Utsu Semisi Kamini) (Lena)
3.

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»  Bonjour cousin! (Lena, Kornelis)
4.

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»  J'aime dans son lointain mystere (Kornelis)
5.

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»  Ah! C'est trop! (Lena)
6.

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»  Je faisais un reve insense (Lena)
7.

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»  C'est peut-être la mort! (Kornelis)
8.

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»  Vision dont mon ame eprise (Kornelis)
9.

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»  Eh bien! Mais il est là! (Lena)
10.

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»  Ah! Quel nuage d'or (Kornelis, Lena, Chorus)
11.

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»  Sur l'eau claire et sans ride (Kornelis)
12.

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»  Je ne comprends rien à ta poésie! … (Lena, Kornelis)
13.

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»  Il repose et sa fièvre est calmée! (Lena, Kornelis)
14.

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»  Ce doux mot qu'ignorant de moi-meme (Kornelis)
15.

-

 
**:**
ペルシャの歌 Op. 26 (声と管弦楽版)

Mélodies persanes, Op. 26

録音: 11-13 February 2021, La Halle aux Grains, Toulouse, France
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8947189
**:**
»  Prélude
16.

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»  No. 1. La brise
17.

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»  No. 2. La splendeur vide
18.

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»  No. 3. La solitaire
19.

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»  No. 4. Sabre en main
20.

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»  Interlude
21.

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»  No. 5. Au cimetière
22.

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»  No. 6. Tournoiement
23.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2021/07/01
【没後100年!サン=サーンスのジャポニズム歌劇】初めて劇場に掛けられたサン=サーンスの歌劇である《黄色い王女》は、1872年にオペラ・コミック座で初演されました。当時ヨーロッパで始まっていたジャポニズムの影響を受けた作品ですが、サリヴァンの《ミカド》が1885年、ゴッホの「花魁(おいらん)」が1887年、プッチーニの《蝶々夫人》が1904年の発表ですので、その最初期の作品といえます。舞台はオランダ。レナはコルネリウスに恋をしていますが、コルネリウスの方は絵に描かれた日本の女性に夢中で、「ミン」と名付け強く恋焦がれていました。ある日薬物を飲んで夢うつつとなったコルネリウスは日本にいるものと夢想し、レナをミンと勘違いします。これを強く咎められたコルネリウスは、正気を取り戻し、晴れてレナと結ばれるという物語。初演は失敗に終わりましたが、5音音階の使用や和楽器を模した音色、洗練されたメロディなどの魅力にあふれています。また、万葉集巻二に収められた「うつせみし 神に堪(あ)へねば 離(さか)り居て~」といった和歌や、「こんにちは、良い天気でございます」などの日本語がそのまま登場するなど、日本人にとっては特に興味深い一面も。ワンロイとヴィダルという現在のフランス声楽界を代表する二人で聴けるのも嬉しいところです。併せて収録された『ペルシャの歌』は元々独唱とピアノのための作品ですが、これを2人の独唱、合唱と管弦楽に発展させた『ペルシャの夜』Op. 26bをもとに、『ペルシャの歌』の6曲に前奏曲と間奏曲を合わせた形へと再構成した版が、ここには収録されています。現在フランスで注目されている歌手たちが1曲ごとに登場するという、気の利いた演出も聴き逃せません。こちらも当時のヨーロッパから見た、エスニックな魅力にあふれた作品です。

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