ホーム > アルバム > C210021 マーラー:嘆きの歌(ポシュナー=クレーベル/リポヴシェク/レンドール/ヘム/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/ギーレン)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
C210021
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
合唱曲(世俗曲)
作曲家
グスタフ・マーラー Gustav Mahler
作詞家
グスタフ・マーラー Gustav Mahler
アーティスト
ウィーン・ジングアカデミー Wiener Singakademie , ウィーン放送交響楽団 ORF Vienna Radio Symphony Orchestra , ミヒャエル・ギーレン Michael Gielen , マンフレード・ヘム Manfred Hemm , ブリギッテ・ポシュナー=クレーベル Brigitte Poschner-Klebel , マルヤナ・リポヴシェク Marjana Lipovšek , デイヴィッド・レンドール David Rendall

マーラー:嘆きの歌(ポシュナー=クレーベル/リポヴシェク/レンドール/ヘム/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/ギーレン)

MAHLER, G.: Klagende Lied (Das) (Poschner-Klebel, Lipovšek, D. Rendall, M. Hemm, Wiener Singakademie, ORF Vienna Radio Symphony, M. Gielen)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/C210021

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グスタフ・マーラー - Gustav Mahler (1860-1911)

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嘆きの歌 - 第1部 森の伝説
1.

Das klagende Lied, Part I, "Waldmärchen" (Forest Legend) (1880 version)

録音: 8 June 1990, Konzerthaus, Vienna, Austria
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8403683
 
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嘆きの歌(1899年改訂版)

Das klagende Lied (revised version, 1899)

録音: 8 June 1990, Konzerthaus, Vienna, Austria
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8403684
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»  Part II: Der Spielmann (The Minstrel)
2.

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»  Part III: Hochzeitsstück (Wedding Piece)
3.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2021/01/01
マーラーが18歳から20歳にかけて作曲したカンタータ『嘆きの歌』は、狡猾な兄が手柄をたてた弟を殺害し、地中に埋めてまんまと王女を手に入れたものの、弟の骨から作られた笛が真実を暴露し、兄は自滅するという物語。マーラー自ら、グリム童話やベヒシュタインの物語を題材にした歌詞を作り、音楽を付けた自信作でした。しかしウィーン楽友協会による作曲コンクール「ベートーヴェン賞」に応募したところ、残念ながら落選。そこで彼は何度も改訂を加え、最終的には3部からなる作品の第1部を削除。オーケストラの編成にも手を加え、当初の形とは違う作品として仕立て直しています。「第1次マーラー・ルネサンス」と呼ばれる1960年代には、改訂稿の2部形式での演奏が主流でしたが、やがて削除された第1部を戻した形も演奏されるようになり、20世紀の終わり近くには改訂前の初稿版が出版され、演奏も増えてきました。 このギーレン盤は、折衷案である初稿版第1部と改訂版第2部、第3部を融合させたもの。ギーレンの指揮は、うっそうと茂る森の雰囲気を表現した第1部から、華やかな婚礼場面が一転、騒乱に変わる第3部までを丁寧に描き出しています。

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