ホーム > アルバム > C5495 カプースチン:ピアノ協奏曲第5番/2台ピアノと打楽器のための協奏曲/シンフォニエッタ(デュプレ/ブレンドル/ベルリン放送響/ベイキルヒ)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
C5495
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
器楽曲, 協奏曲
作曲家
ニコライ・カプースチン Nicolai Kapustin
アーティスト
マインハルト・イェンネ Meinhard Jenne , フランク・デュプレー Frank Dupree , フランツ・バッハ Franz Bach , アドリアン・ブレンドル Adrian Brendle , ドミニク・ベイキルヒ Dominik Beykirch , ベルリン放送交響楽団 Berlin Radio Symphony Orchestra (Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin)

カプースチン:ピアノ協奏曲第5番/2台ピアノと打楽器のための協奏曲/シンフォニエッタ(デュプレ/ブレンドル/ベルリン放送響/ベイキルヒ)

KAPUSTIN, N.: Piano Concerto No. 5 / Concerto for 2 Pianos and Percussion / Sinfonietta (F. Dupree, A. Brendle, Berlin Radio Symphony, Beykirch)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/C5495

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ニコライ・カプースチン - Nicolai Kapustin (1937-2020)

**:**
ピアノ協奏曲第5番 Op. 72
1.

Piano Concerto No. 5, Op. 72

録音: 5-7 January 2022, Haus des Rundfunks, Berlin, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9854969
 
**:**
2台のピアノと打楽器のための協奏曲 Op. 104

Concerto for 2 Pianos and Percussion, Op. 104

録音: 14-15 June and 4-5 August 2022, SWR Funkstudio, Stuttgart, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9854970
**:**
»  I. Allegro moderato
2.

-

**:**
»  II. Largo
3.

-

**:**
»  III. Allegro impetuoso
4.

-

 
**:**
シンフォニエッタ Op. 49 (2台ピアノ版)

Sinfonietta, Op. 49 (version for 2 pianos)

録音: 14-15 June and 4-5 August 2022, SWR Funkstudio, Stuttgart, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/9854971
**:**
»  I. Overture: Allegro
5.

-

**:**
»  II. Slow Waltz: Largetto
6.

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**:**
»  III. Intermezzo: Allegretto
7.

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**:**
»  IV. Rondo: Presto
8.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2022/09/01
ジャズ・パーカッショニストの経歴を持つ異色のピアニスト、フランク・デュプレーによるカプースチン・プロジェクト。ピアノの名手だったカプースチンはピアノと管弦楽のためにも数多くの曲を書いており、番号付きのピアノ協奏曲だけでも6曲あります。第5番は演奏時間20分ほどの単一楽章の曲。カプースチンはモスクワ音楽院在学中からジャズ・ピアニスト及び作曲家として評判になっており、卒業後もジャズ・バンドに参加して活動しました。同時にモスクワ放送交響楽団のピアニストとして演奏会に参加。当時の首席指揮者ゲンナジ・ロジェストヴェンスキーの意向で現代曲や西側作品にも参加しました。こうした経験はピアノ協奏曲第5番のオーケストレーションにも反映され、一聴完全にジャズでありながらシンフォニックな緻密さは現代音楽の場数を踏んだ練達の域に達しています。ニコライ・ペトロフに献呈され、ピアノ・パートは超絶技巧を要します。2018年には日本初演が行われて話題になりました。他の2曲も20分弱の曲で、2台のピアノや4手連弾によるジャズ風のインタープレイが見事です。即興と思わせる音楽の全てが楽譜に書きこまれているということにも驚かされます。

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