ホーム > アルバム > CD-1283 ブルックナー:交響曲第1番、第3番、第6番、第9番/ミサ曲第1番(ウィーン響/アドラー)(1952-1956)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
CD-1283
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
合唱曲(宗教曲), 交響曲/管弦楽曲
作曲家
アントン・ブルックナー Anton Bruckner
作詞家
ミサ典礼文 Mass Text
アーティスト
F・チャールズ・アドラー F. Charles Adler , ウィーン交響楽団 Vienna Symphony Orchestra , ウィーン放送合唱団 Vienna Radio Chorus , フレデリック・ガスリー Frederick Guthrie , ウィリアム・ブランケンシップ William Blankenship , Patricia Brinton , Sonja Dracksler

ブルックナー:交響曲第1番、第3番、第6番、第9番/ミサ曲第1番(ウィーン響/アドラー)(1952-1956)

BRUCKNER, A.: Symphonies Nos. 1, 3, 6, 9 / Mass No. 1 (Vienna Symphony, C.F. Adler) (1952-1956)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/CD-1283

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Disc 1

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)

**:**
ミサ曲第1番 ニ短調 WAB 26

Mass No. 1 in D Minor, WAB 26

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3988685
**:**
»  Kyrie
1.

-

**:**
»  Gloria
2.

-

**:**
»  Credo
3.

-

**:**
»  Sanctus
4.

-

**:**
»  Benedictus
5.

-

**:**
»  Agnus Dei
6.

-

Disc 2

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)

**:**
序曲 ト短調 WAB 98
1.

Overture in G Minor, WAB 98

録音: 1952
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3988686
 
**:**
交響曲第1番 ハ短調 WAB 101 (1891年校訂・1893年ウィーン稿)

Symphony No. 1 in C Minor, WAB 101 (1893 Doblinger edition of 1891 version)

録音: 25 April 1955, Columbia Studio, Vienna, Austria
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3988687
**:**
»  I. Allegro
2.

-

**:**
»  II. Adagio
3.

-

**:**
»  III. Scherzo: Lebhaft
4.

-

**:**
»  IV. Finale: Bewegt, feurig
5.

-

Disc 3

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)

**:**
交響曲第3番 ニ短調 WAB 103 (1890年稿・T. レティッヒ版)

Symphony No. 3 in D Minor, WAB 103 (1890 version, ed. T. Raettig)

録音: 17 April 1953
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3988688
**:**
»  I. Massig bewegt
1.

-

**:**
»  II. Adagio, (etwas bewegt) quasi andante
2.

-

**:**
»  III. Scherzo: Ziemlich schnell
3.

-

**:**
»  IV. Finale: Allegro
4.

-

Disc 4

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)

**:**
交響曲第6番 イ長調 WAB 106 (1899年出版稿・ヒュナイス版)

Symphony No. 6 in A Major, WAB 106 (1899 Doblinger edition, ed. C. Hynais)

録音: 17 February 1952
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3988689
**:**
»  I. Maestoso
1.

-

**:**
»  II. Adagio (Sehr feierlich)
2.

-

**:**
»  III. Scherzo: Ruhig bewegt
3.

-

**:**
»  IV. Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell
4.

-

Disc 5

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)

**:**
交響曲第9番 ニ短調 WAB 109 (1903 edition, ed. F. Lowe)

Symphony No. 9 in D Minor, WAB 109 (1903 edition, ed. F. Lowe)

録音: 1952
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/3988690
**:**
»  I. Feierlich, misterioso
1.

-

**:**
»  II. Scherzo: Bewegt, lebhaft
2.

-

**:**
»  III. Adagio: Langsam feierlich
3.

-

 

このアルバムのレビュー

レビュアー: fenn 投稿日:2015/03/02
Naxosで,ブルックナー第1番のウィーン稿を聞きたいと思う場合,どうやらこれしかないようだ。実は,つい最近まで1枚もなかった。Naxosだけではないが,ウィーン稿はどうもあまり好まれていないようだ。このアドラー/ウィーン響は,もちろん演奏そのものはとてもよいと思うし,ウィーン稿の良さもよく表れていると思う。残念なのは録音が古く,音質に問題があるところである。それにしても,ブル1については,リンツ稿が大人気である。これは不思議な現象である。大抵の場合,最終稿の方がよく演奏される傾向があるからである。第1番に関しては逆である。確かにリンツ稿のほうが全体としてまとまっており,聞きやすいかもしれない。ではなぜブルックナーは敢えて,第1番を書き換えようとしたのだろうか。一つは彼自身とてもこの曲を気に入っていた事,さらに初演が不評だった事,そして,彼自身どこかに不満を抱いていた事(それが具体的になんなのかは分からない)であると推測できる。ウィーン稿は25年にわたってちょっとずつ手を加えていたようで,結果的にそれが統一感を損なうように感じさせるのだろうか。第1楽章と第4楽章に版の違いが多く見られるが,ウィーン稿のほうがオーケストレーションがより緊張感を増すように工夫されているように聞こえる。リンツ稿は,ブルックナーにとってはあっさりしすぎていたのかもしれない。ウィーン稿の良さが見直される事を心から願っている。

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