ホーム > アルバム > CHAN9876 尾高惇忠:オルガンとオーケストラのための幻想曲/武満徹:波の盆/乱/細川俊夫:記憶の海へ (アシュレー/札幌交響楽団/尾高忠明)

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レーベル

CD/DL音源/チケット販売

アルバム情報

カタログ番号
CHAN9876
CD発売時期
2001年1月
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
映画音楽, 交響曲/管弦楽曲
作曲家
尾高惇忠 Atsutada Otaka , 武満徹 Tōru Takemitsu , 細川俊夫 Toshio Hosokawa
アーティスト
ブライアン・アシュレー Bryan Ashley , 尾高忠明 Tadaaki Otaka , 札幌交響楽団 Sapporo Symphony Orchestra

尾高惇忠:オルガンとオーケストラのための幻想曲/武満徹:波の盆/乱/細川俊夫:記憶の海へ (アシュレー/札幌交響楽団/尾高忠明)

OTAKA: Fantasy for Organ and Orchestra / TAKEMITSU: Nami no bon / Ran / HOSOKAWA: Memory of the Sea

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/CHAN9876

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尾高惇忠 - Atsutada Otaka (1944-2021)

**:**
オルガンとオーケストラのための幻想曲
1.

Fantasy for Organ and Orchestra

録音: 8–11 May 2000, Sapporo Concert Hall 'Kitara', Japan
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/147138

武満徹 - Tōru Takemitsu (1930-1996)

**:**
波の盆

Nami no bon (Tray of Waves)

録音: 8–11 May 2000, Sapporo Concert Hall 'Kitara', Japan
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/147140
**:**
»  I. Tray of waves —
2.

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»  II. Misa's theme —
3.

-

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»  III. Faded letter —
4.

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»  IV. Shadow of night —
5.

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»  V. Misa and Kosaku —
6.

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»  VI. Finale
7.

-

 
**:**

Ran

録音: 8–11 May 2000, Sapporo Concert Hall 'Kitara', Japan
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/147144
**:**
»  Movement I
8.

-

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»  Movement II
9.

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»  Movement III
10.

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»  Movement IV
11.

-

細川俊夫 - Toshio Hosokawa (1955-)

**:**
記憶の海へ -ヒロシマ・シンフォニー-
12.

Memory of the Sea, "Hiroshima Symphony"

録音: 8–11 May 2000, Sapporo Concert Hall 'Kitara', Japan
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/147146
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: tanukawa 投稿日:2010/04/10
今はどうか知りませんが、しばらく音楽の教科書には武満徹の「ノヴェンバーステップス」が鑑賞教材として載っていました。確かに日本を代表する作曲家の、世界が認める代表曲である事は間違いがない事ですがさすがに中高生には敷居が高いですよね。きっと音楽の教科書に「波の盆」が出ていれば好きになる子供ももう少し多かったのでは。映画音楽は武満徹の作曲キャリアの中でや大きなウェイトを占めています。ご本人がおっしゃるように特別映画音楽に安易な作品を残したわけでなく、かといって音楽が出しゃばるような主客転倒なこともなく、とてもきっちりと仕事されています。自由に自己表現をするアカデミックな作品群に比べると、クライアントの要求が強く「不自由」さが多いとは思うのですがそんな中でしっかりと武満サウンドを聴く事が出来ます。「波の盆」はかなり聴きやすい作品ですが、たとえばFaded letterの始まりのハーモニーはまさに武満です。そしてある意味武満エキスが一杯詰まっているのが映画「乱」からの交響組曲。あまり同じ作曲家と仕事をしない黒澤明監督は武満とも2回だけ。当初「マーラーのような曲を」と言っていた監督にこの曲で納得(したのかなあ)させたのは凄い事ですが、武満自身も二度と黒澤明に関わりたくないと漏らしています。そんな当事者の確執をよそに出来上がった音楽は素晴らしいものになっていますね。札幌交響楽団もこの曲に関してはかなりのプライドを持って演奏しているようです

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