ホーム > アルバム > DOR-90200 ジョンゲン:協奏交響曲/サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」(ダラス響/マータ)

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アルバム情報

カタログ番号
DOR-90200
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲, 協奏曲
作曲家
カミーユ・サン=サーンス Camille Saint-Saëns , ジョセフ・ジョンゲン Joseph Jongen
アーティスト
ジャン・ヴィクトル・アルチュール・ギユー Jean Victor Arthur Guillou , ダラス交響楽団 Dallas Symphony Orchestra , エドゥアルド・マータ Eduardo Mata

ジョンゲン:協奏交響曲/サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」(ダラス響/マータ)

JONGEN, J.: Symphonie Concertante / SAINT-SAENS, C.: Symphony No. 3 (Guillou, Dallas Symphony, Mata)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/DOR-90200

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ジョセフ・ジョンゲン - Joseph Jongen (1873-1953)

**:**
協奏交響曲 Op. 81

Symphonie Concertante, Op. 81

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/365250
**:**
»  I. Allegro molto, moderato
1.

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»  II. Divertimento: Molto vivo
2.

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»  III. Molto Lento: Lento misterioso
3.

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»  IV. Toccata (Moto perpetuo): Allegro moderato
4.

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カミーユ・サン=サーンス - Camille Saint-Saëns (1835-1921)

**:**
交響曲第3番 ハ短調「オルガン付き」 Op. 78

Symphony No. 3 in C Minor, Op. 78, "Organ"

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/365251
**:**
»  I. Adagio
5.

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»  II. Poco adagio
6.

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»  III. Allegro moderato
7.

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»  IV. Maestoso
8.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: りん 投稿日:2009/10/22
ついにこの音源がNMLに登場しましたか・・・オルガンとオーケストラの曲で、最も面白くてスリリングな曲と言えば、この Joseph Jongen の Symphonie Concertante でしょう。そして、最もスリリングな演奏となると、このギユーとマータ&ダラス・シンフォニーの演奏が最右翼と言える。 このヨンゲンの「協奏交響曲」は、オルガンは単なるアクセントではなくオーケストラと対等な役割を担っている。ある時はソロとしてオーケストラを圧倒するし、またある時は(キューティーハニーか?)オーケストラの一楽器として振る舞い、30分以上絶え間なく演奏される。オルガンは曲を構成する重要な担い手としてオーケストラと見事に融合しており、オルガン無しでは音楽にならない。 優美で力強く色彩感に富んでおりかつ親しみやすい曲であり、堂々たる第1楽章、何故か中華風の旋律に聴こえる場面もある軽快かつ優美な第2楽章、神秘主義的な第3 楽章、そして華々しい第4楽章等々、全てが聴き所といえる希有な曲だと思う。オルガン愛好家には見逃せない旋律美に溢れている・・・ 演奏について、サウンドは素晴らしいし、なんといってもギユーのオルガンの自由奔放さが痛快。熱血指揮者のマータが(たぶん)必死の形相で追いつくのがやっとという4楽章は手に汗握る出来で、セッションだからもっと安全運転したら?とこちらが心配になってしまう程だ。
レビュアー: tanukawa 投稿日:2010/01/01
些細な問題とするかどうかは人によって違うでしょうが、この曲は2楽章でかかれそれぞれの楽章が明確に2つの部分に分かれています。だから確かに一般的な交響曲の楽章の組み合わせにかなっているのでそれぞれを楽章と書いてもいい気もしますが(実際オケで練習するときもそう書いたり言ったりするので)表記は統一した方がいいと思います。  それはさておき、マータの演奏です。NMLで彼の遺産にいろいろであるのがとても嬉しいです。随分挑戦的な2楽章のマエストーソのオルガンですが全体を締めているマータの棒が凄いですね。多分一番割りを食ってしまっているのはピアノだとは思いますが。1楽章のアダージョや2楽章のアレグロではこのマータの色彩のパレットの多さと神経の細やかさが聴き取れますね。あとはこの曲の持つ録音の難しさがあるようで、実際に生で聴いてみたかったなあと不可能な希望を感じてしまう演奏でした

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