ホーム > アルバム > Gramola99346 R. シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」/交響詩「英雄の生涯」(ピルセン・フィル/バロー)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
Gramola99346
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
リヒャルト・シュトラウス Richard Strauss
アーティスト
レミ・バロー Rémy Ballot , ピルセン・フィルハーモニー管弦楽団 Pilsen Philharmonic Orchestra

R. シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」/交響詩「英雄の生涯」(ピルセン・フィル/バロー)

STRAUSS, R.: Don Juan / Ein Heldenleben (Pilsen Philharmonic, Ballot)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/Gramola99346

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リヒャルト・シュトラウス - Richard Strauss (1864-1949)

**:**
交響詩「ドン・ファン」 Op. 20, TrV 156
1.

Don Juan, Op. 20, TrV 156

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10984473
 
**:**
交響詩「英雄の生涯」 Op. 40, TrV 190

Ein Heldenleben (A Hero's Life), Op. 40, TrV 190

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10986537
**:**
»  Der Held (The Hero) -
2.

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**:**
»  Des Helden Widersacher (The Hero's Enemies) -
3.

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»  Des Helden Gefährtin (The Hero's Companion) -
4.

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**:**
»  Des Helden Walstatt (The Hero's Field of Battle) -
5.

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**:**
»  Des Helden Friedenswerke (The Hero's Works of Peace) -
6.

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»  Des Helden Weltflucht und Vollendung (The Hero's Withdrawal from the World)
7.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2024/10/01
ブルックナーで独自の境地を見せたレミ・バローがリヒャルト・シュトラウスの新プロジェクトを開始!ザンクト・フローリアンの夏の音楽祭ブルックナー週間(Bruckner-Tage)の常任指揮者として、コロナ禍の期間を除いて毎年1曲ずつ録音した交響曲全集を完成させたレミ・バロー。2023年にリヒャルト・シュトラウス音楽祭に招かれると大成功を収め、翌2024年には常任指揮者に任命されました。ウィーンの老舗レコード店でもあるGramolaレーベルは、ブルックナーに続き、リヒャルト・シュトラウスの作品集の録音を開始。その第1弾が登場です。リヒャルト・シュトラウス音楽祭(Richard Strauss-Tage)は、シュトラウスの没後40年にあたる1989年に、彼が後半生の多くの時間を過ごしたガルミッシュ=パルテンキルヒェンを舞台に始まった音楽祭。6月頃に開催され、室内楽や歌曲リサイタル、野外コンサート、講演会、新作を含む舞台作品、更にはシュトラウスの別荘を訪れるツアーなどが組まれています。そのハイライトがオーケストラ・コンサートで、2024年には「ドン・ファン」と「英雄の生涯」を含む2つのプログラムが演奏されました。ここに収録されたのは、音楽祭に先立ってオーケストラの本拠で行われたコンサートとリハーサルでの演奏。音楽祭の会場の音響が録音向きでないとの理由で、今後もこの方式が採用される見込みです。レミ・バローはパリ生まれ。パリ音楽院でジェラール・プーレにヴァイオリンを師事し、16歳の時に出会ったセルジウ・チェリビダッケから大きな影響を受けます。ウィーン国立歌劇場のヴァイオリン奏者として演奏した後に本格的に指揮を始めました。ブルックナーの録音ではザンクト・フローリアン特有の長い残響をふまえてチェリビダッケばりの遅いテンポを採ったバローですが、このシュトラウスでは端正な解釈を聴かせます。オーケストラの機能性や迫力で圧倒するタイプの演奏ではありませんが、管楽器・打楽器ともにギラつくことなく、良く溶け合った弦をベースにぬくもりを湛えた有機的なサウンドは独特の味わいを持っています。

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