ホーム > アルバム > ICAC5078 ラフマニノフ:交響曲第2番/バーンスタイン:キャンディード序曲(フィルハーモニア管/スヴェトラーノフ)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
ICAC5078
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
レナード・バーンスタイン Leonard Bernstein , セルゲイ・ラフマニノフ Sergey Rachmaninov
アーティスト
エフゲニー・スヴェトラーノフ Evgeny Svetlanov , フィルハーモニア管弦楽団 Philharmonia Orchestra , ロンドン交響楽団 London Symphony Orchestra

ラフマニノフ:交響曲第2番/バーンスタイン:キャンディード序曲(フィルハーモニア管/スヴェトラーノフ)

RACHMANINOV, S.: Symphony No. 2 / BERNSTEIN, L.: Candide: Overture (Svetlanov)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/ICAC5078

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セルゲイ・ラフマニノフ - Sergey Rachmaninov (1873-1943)

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交響曲第2番 ホ短調 Op. 27

Symphony No. 2 in E Minor, Op. 27

録音: 15 March 1993, Royal Festival Hall, London
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/2388911
**:**
»  I. Largo - Allegro moderato
1.

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»  II. Allegro molto
2.

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»  III. Adagio
3.

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»  IV. Allegro vivace
4.

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レナード・バーンスタイン - Leonard Bernstein (1918-1990)

**:**
キャンディード - 序曲
5.

Candide: Overture

録音: 28 August 1978, Usher Hall, Edinburgh Festival
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/2395718
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: sammy 投稿日:2012/10/22
ラフマニノフの音楽自身が唸りをあげるような勢い、そこにのみ込まれていくようないわく言い難い感覚。骨太、雄渾、ロマン全開、うねり、むせび、疾走し、はち切れんばかりに高揚し、激烈に爆発する。はったりではない堂々の正攻法を完全燃焼させたかのような圧倒的名演奏に絶句。潔く没入し、美しく歌い尽くした素晴らしい演奏だと思います。怒涛の勢いの中崩れることなく立体的に屹立するオーケストラの澄んだ響きも素晴らしいと思います。
レビュアー: sunny 投稿日:2014/09/12
フランスのワインの様なラフマニノフも悪くないが、こちらは、濃厚、強烈なウォッカの様な(ハマったら、大変!)深い味わいを持つ骨太のラフマニノフ。ヤンソンス、フィルハーモニア管の演奏に通づる、ここでも1楽章のコーダは、ティンパニで、バシ!で決め(旧ソ連の伝統か)。ロシア(ソ連)の夜は長い、寒い、お上は××、ヴィソツキーが聴いていたい、コンサートにやってくる人々に求められるのは、祖国の誇りと、エンターテイメント。やってくれたぜ、というオーケストラならではの快感、でかい音と、感情の詰まった美しく分厚い愛のフレーズ、もがき、壺を心得た意外に精密な音楽。そして、何と言っても快感、満足感。人間的スケールで持って、国外、日本でも、それに応えたスヴェトラーノフと、魅せられたフィルハーモニア管の名演。答えは、クライマックス、怒涛、興奮の拍手。'78年にアメリカ、バーンスタインを演奏していたのも流石。実直独自の偉大な指揮者、スヴェトラーノフを、聴かぬは、損!。

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