ホーム > アルバム > KCD-2100 J.S. バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ集(菅きよみ/西山まりえ)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
KCD-2100
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
室内楽
作曲家
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach
アーティスト
菅きよみ Kiyomi Suga , 西山まりえ Marie Nishiyama

J.S. バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ集(菅きよみ/西山まりえ)

BACH, J.S.: Flute Sonatas (Kiyomi Suga, Marie Nishiyama)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/KCD-2100

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ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750)

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フルート・ソナタ ホ長調 BWV 1035

Flute Sonata in E Major, BWV 1035

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10848719
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»  I. Adagio ma non tanto
1.

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»  II. Allegro
2.

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»  III. Siciliana
3.

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»  IV. Allegro assai
4.

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フルート・ソナタ イ長調 BWV 1032

Flute Sonata in A Major, BWV 1032

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10848720
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»  I. Vivace
5.

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»  II. Largo e dolce
6.

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»  III. Allegro
7.

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フルート・ソナタ ホ短調 BWV 1034

Flute Sonata in E Minor, BWV 1034

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10848721
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»  I. Adagio ma non tanto
8.

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»  II. Allegro
9.

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»  III. Andante
10.

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»  IV. Allegro
11.

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フルート・ソナタ ロ短調 BWV 1030

Flute Sonata in B Minor, BWV 1030

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10848722
**:**
»  I. Andante
12.

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»  II. Largo e dolce
13.

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»  III. Presto
14.

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»  IV. [Allegro]
15.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2024/07/01
バッハ不朽の傑作「ブランデンブルク協奏曲」の共演を重ね誕生した実力派コンビ、菅きよみと西山まりえ。古楽界を牽引し、数々のアンサンブルで活躍してきた二人。バッハの4つの真作フルートソナタに取り組む。作曲家の音楽に敬意を表し身を委ね、古雅な響きで会話をするかのような巧妙なるアンサンブルを披露する。空間を滑らかに漂い、豊かな音色が心地よい魅力に溢れる菅のフラウト・トラヴェルソ。ときに清雅ときに華麗な西山のチェンバロが冴え渡る。未完である『フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV 1032 - ヴィヴァーチェ』では菅自身による闊達な和声進行に導かれた補筆が聴ける。◇ 菅きよみ:フラウト・トラヴェルソ◇東京生まれ。幼少期をアメリカ、メリーランド州で過ごし現地校に通う。小学3年で帰国子女として大阪に帰国するも、日本語が分からず学業に苦労する。3才より母の手ほどきでピアノを始める。9才より大阪府の豊中市少年少女リコーダー合奏団に参加し、アンサンブルの楽しさを体験する。10才よりリコーダーとフルートを故若林正史氏に師事し、その間にフランス・ブリュッヘンやデイヴィッド・マンローのリコーダー、ルネ・ヤーコプスやアーノンクールのレコードやCDを聴き、古楽器の愉しみに目覚める。16才で若林正史氏にフラウト・トラヴェルソを吹かせてもらい、その温もりのある音色と持ち手へのフィット感に魅力を感じ直ぐに転向。有田正広氏に師事し、桐朋学園大学古楽器科を卒業。1994年第8回山梨古楽コンクール入選。その後古楽器科研修生として2年修学を続け、インスブルック夏期講習にてリンデ・ブルンマイヤー氏にも2年連続で学び、友人と自主企画公演を数回行うも、修行が足りないと感じベルギーのブリュッセルに留学。バルトルド・クイケン、マルク・アンタイ、フランク・トゥンス等の各氏に師事し、ブリュッセル王立音楽院を卒業。その間、1999年ブルージュ国際古楽コンクールにて第3位入賞。2003年、カーネギーホールにて、バッハ・コレギウム・ジャパンがマタイ受難曲を演奏した際、ニューヨークタイムズ紙が菅きよみの「繊細さと抒情性」を絶賛した。アニマ・エテルナ(ジョス・ファン・インマゼール)、ラ・プティット・バンド(シギスヴァルト・クイケン)、レザグレモン(ヴィーラント・クイケン)やその他の大小のバロック・アンサンブルのメンバーとして欧州各地で演奏。2007年に帰国しクラシカル・プレイヤーズ東京(有田正広)等で演奏。また佐藤泉氏(バロック・ヴァオリン奏者)が2000年より毎年続けて行っている「バッハからのメッセージ」の企画にも何度も招待される。2019年よりミュージック・スクール「ダ・カーポ」講師。2018年より西山まりえ氏とブランデンブルク協奏曲(IDホールディングス主催:サントリーホール)等の公演を重ね好評を博す。2023年山梨古楽コンクールにて審査員を務める。2024年現在もバッハ・コレギウム・ジャパン(鈴木雅明、鈴木優人)、オーケストラ・リベラ・クラシカ(鈴木秀美)、ザ・バロックバンド(渡邊順生)、ルネサンスフルート・コンソート「ソフィオ・アルモニコ」(前田りり子)等のメンバーとして演奏会やCDの録音を行う。◇ 西山まりえ:チェンバロ◇チェンバロとヒストリカル・ハープ、2種の古楽器を操る。ルネ・ヤーコプス、ボブ・ヤング、パディ・モローニ、カルロス・ヌニェス、ミカラ・ペトリ、山下洋輔、藤原道山、森山開次など、幅広いジャンルに渡るアーティストとの共演も多い。王子ホール主催「銀座ぶらっとコンサート・西山まりえの歴女楽」シリーズ出演。新日本フィルハーモニー交響楽団「バッハ:ブランデンブルク協奏曲・全曲」ソリスト。IDホールディングス主催「The J. S. バッハ演奏会:ブランデンブルク協奏曲」ソリスト。テレビ朝日「題名のない音楽会」BSテレ東「おんがく交差点」NHK-FM「古楽の楽しみ」「古楽器さんぽII」など、TV・ラジオや教養番組に出演。CD「バッハ:トッカータ集」「バッハ:インヴェンション シンフォニア全曲」「バッハ:イタリア協奏曲 フランス風序曲」「スカルラッティ:ソナタ集」 はすべて「レコード芸術」特選盤。「バッハ:イギリス組曲全曲」「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」「バロックハープとの出会い」は同誌準特選盤ほか、朝日新聞、毎日新聞で推薦。欧州発売「ファンタシーアの奏法~イベリア半島の鍵盤音楽」は「リトゥモ」最優秀推薦盤。「トリスタンの哀歌」は「レコード芸術」誌準特選盤、「ステレオ」誌特選盤、「音楽現代」誌推薦盤、「朝日新聞視聴室」個性派盤に選ばれた他、「BURRN!」「フォーブス」「ミセス」「サライ」「暮らしの手帖」など一般誌でも紹介される。「バルバトル:クラヴサン曲集 第1巻」朝日新聞推薦盤 、「レコード芸術」誌特選盤、「バッハ:トッカータ集」令和元年度文化庁芸術祭参加作品、朝日新聞推薦盤、「レコード芸術」誌特選盤。東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学研究科修了後、ミラノ市立音楽院、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位、および 栃木[ 蔵の街]音楽祭賞受賞。「レコード芸術」誌「読者が選ぶピープル2007」、HMV2008年度「期待のアーティスト5名」に選出される。日本ハープ協会運営委員。日本演奏連盟会員。日本チェンバロ協会会員。「信州アーリーミュージック村音楽祭」芸術監督。武蔵野音楽大学非常勤講師。

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