ホーム > アルバム > MECO-1059 ロドリーゴ:アランフェス協奏曲/ある貴紳のための幻想曲/J.S. バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV 1068 - 第2曲 エール 「G線上のアリア」(アランフェス)(河野智美)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
MECO-1059
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲, 協奏曲
作曲家
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach , ホアキン・ロドリーゴ Joaquín Rodrigo
編曲者
不詳 Anonymous
アーティスト
梅田俊明 Toshiaki Umeda , 河野智美 Tomomi Kohno , 東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra , 八木大輔 Daisuke Yagi

ロドリーゴ:アランフェス協奏曲/ある貴紳のための幻想曲/J.S. バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV 1068 - 第2曲 エール 「G線上のアリア」(アランフェス)(河野智美)

RODRIGO, J.: Concierto de Aranjuez / Fantasía para un gentilhombre / BACH, J.S.: Overture (Suite) No. 3: II. Air (Aranjuez) (Tomomi Kohno)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/MECO-1059

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ホアキン・ロドリーゴ - Joaquín Rodrigo (1901-1999)

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アランフェス協奏曲

Concierto de Aranjuez

録音: 29 January 2020, Live recording, Suntory Hall, Tokyo, Japan
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8146055
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»  I. Allegro con spirito
1.

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»  II. Adagio
2.

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»  III. Allegro gentile
3.

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ある貴紳のための幻想曲

Fantasía para un gentilhombre

録音: 29 January 2020, Live recording, Suntory Hall, Tokyo, Japan
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8229811
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»  I. Villano y ricercare
4.

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»  II. Espanoleta y fanfare de la Caballeria de Napoles
5.

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»  III. Danza de las haches
6.

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»  IV. Canario
7.

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ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750)

**:**
管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV 1068 - 第2曲 エール 「G線上のアリア」(ギター、ピアノと管弦楽作品集編)
8.

Overture (Suite) No. 3 in D Major, BWV 1068: II. Air, "Air on the G String" (arr. for guitar, piano and orchestra)

録音: 29 January 2020, Live recording, Suntory Hall, Tokyo, Japan
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8229812
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: CD帯紹介文 投稿日:2020/08/01
河野智美の演奏は終始、誠に見事なものだった。オーケストラに対する音量の関係から PA を用いたが、これは不自然さを伴わぬよう周到に配慮された用い方で、マイナス面は皆無だった。そして彼女は、作品に湛えられた旋律美を決して表面的になぞるのではなく、心底からの共感を込めて表現し尽くしたのである。ギター奏者及び愛好家のサークルのみならず、あらゆる音楽ファンの胸に喜びと感動を伝え得る第1級のギタリスト/芸術家として私は河野智美を見ているが、このライブ盤こそ、その証左となるものに違いない。濱田滋郎河野智美のギターは、聴き手の想像力と創?力を喚起する。その演奏は作品が生まれた場所へといざない、作曲家の意図したところへと近づけてくれる。彼女が作り出す音楽は、非常にていねいで繊細かつ情感豊か。どんなに急galなテンポを要する箇所も、強音を必要とする部分もけっして弾き飛ばさず、自身が納得のいく音色と表現力で慈しむように奏でていく。ひとつひとつの弦の響きがこまやかな糸で織りあげられていくタペストリーにも似て、それまで要してきた時間と努力の積み重ねという空気をまとっている。だが、実際の音楽は、努力の痕跡は微塵も感じさせず、各々の音は幾重にも変容し、ひとつの絵巻物を描き出す。この録音は新たなスペイン作品との邂逅を意味するかもしれない。伊熊よし子このアルバムを皆様にお届けできることを、心から嬉しく思っています。ロドリーゴの2大コンチェルトをライブ録音する...思えばこの企画が決まった当初は、私にできるとも思えず、ただ漠然とした不安が募るばかりの日々でした。この偉大な2曲をコンサートで弾くだけでも、私には大きなことでしたが、それを録音し後世に残していくということは、これまでの経験からは想像を超えた大きな企画でした。それでも演奏のこと、PA のこと、レコーディングのこと、助言をしてくださる方、様々な連携を取って進めてくださる方、そして必要な資金をサポートしてくださる方々...前を向いてひたすら本番の日に向かっていた日々ですが、気がつくと周りでは様々な人が動き、助けられていました。これまでの幾つものコンサートも、もちろん同じ思いでしたが、より一層、皆で心をひとつにして臨むことができたコンサートとなりました。そして迎えた本番...指揮者とオーケストラとともに作っていく音楽には、言葉では表現できない充実した思いがありました。サントリーホールという最高の響きを体感できる場で、自分とオーケストラの音楽に全身全霊をかけて向き合い、集中できた時間だったと思います。この時にこの場で同じ時間を過ごしてくださった皆様に、改めて感謝申し上げます。このコンサートの後、瞬く間に新型コロナウイルスによる影響で、次々とコンサートが中止となりました。このコンサートが実現できたことが、奇跡的なことだったのかもしれないと思わされます。そしてこの充足感で満たされた経験は、不安感をも払拭してくれています。いつ終わるかわからない闇を恐れるよりも、今できることを少しずつ積み重ねて生きていく、その力をいただいたように思うのです。改めて録音された音楽を聴いていると、自分ではないような気迫が感じられ、またやはり自分であるという臨場感も思い出され、不思議な感覚になります。昨年までに行くことができたアランフェス宮殿をはじめとするスペインの地にも、祈るような気持ちで思いを馳せています。無事に再び訪れることができる日常が戻りますように・・・。ロドリーゴがこの作品に寄せた想いは、いま、このような世の中で、世界への想いへと重なり、また新たな気持ちへと繋がっていく...その流転が音楽の力のような気がしています。どうか皆様もお身体に気をつけてこの状況を乗り越え、また同じ空間で、同じ時を過ごせますように・・・お祈りしております。2020 年 8 月河野智美河野 智美(こうの ともみ)(ギター)Tomomi Kohno、 Guitar東京都出身。クラシカルギターコンクールで優勝のほか、東京国際ギターコンクール、アジア国際ギターコンクールなど、国内外のコンクールで入賞。2011 年、ギター製作家キム・ヒホン氏のプロデュースにより韓国にて DVD『Recollections』をリリース。韓国、中国でのリサイタルの他、ロシアのウラジオストク国際ギターフェスティバル、タイ国際ギターフェスティバルに招かれ、絶賛を博す。2012 年、イタリアのトリノ音楽祭で 3 回のリサイタルを行い、その時に見たイタリア各地での大聖堂に触発されたことは、アルバム『祈り Oracion』(2013 年「レコード芸術」特選盤)の選曲に大きな影響を与えている。2015 年、国際協力の一環として南米ボリビア・コチャバンバの音楽院を訪れ、技術指導や指導法のアドバイスを行う。そのときのコチャバンバ市民を招いたコンサートでは大きな成功を収めた。その後再びタイにも招かれてリサイタルを行い絶賛を博した。秋には「ジャズクラシック」をテーマに、現代のコンポーザー・ギタリストに焦点をあてたアルバム『リュクス』をリリース、音楽評論家の濱田滋郎氏より「ギター・アルバム中、最上級の成果」と評され、「レコード芸術」誌で特選盤の評価を得る。2016 年、オーストリアのルスト国際ギターフェスティバル、ロシアのモスクワとエカテリンブルクに招かれる。またスペインのマドリードでのリサイタルも 2 度に亘り成功させる。2017 年、初のオール・バッハ・アルバム『ザ・バッハ』(「レコード芸術」特選盤)をリリースし、東京・銀座の王子ホールでのリサイタルでは満場の観客で大成功を収めた。また、マドリードの歴史あるアテネオホールにて人間国宝鶴賀流第 11 代家元鶴賀若狭掾師匠とその一座、日本舞踊の花柳貴比氏、八王子車人形「西川古柳座」とのコラボレーション公演を行い、日西伝統芸能の共演は大きな反響を呼んだ。2018 年、サントリーホール・ブルーローズにて現代の楽器でのバロックアンサンブルのコンサートを行い、「ギター室内楽の新たな境地」と評判を呼んだ。秋にはベトナムのフェスティバル、2019 年にはスペインのガンディア国際ギターフェスティバルに招かれ絶賛を博した。また、スペイン最大とも言われるホセ・トマス国際ギターコンクールにてユース部門の審査も務め、更なる活躍の広がりを見せている。2019年、スペイン作品集『ザ・スペイン』をリリース、「レコード芸術」誌で特選盤の評価を得る。日本・スペインギター協会会長代理としてギター音楽の普及とギター界発展に寄与するべく、日々努めている。昭和音楽大学、並びに自身の主宰する音楽教室にて後進の指導育成にもあたっている。(2020 年 8 月現在)

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