ホーム > アルバム > OC483 ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 7 - 交響曲第7番(アルブレヒト)

※「選択曲を試聴」をクリックすると、各トラックの冒頭30秒のみ再生できます。

最大15分間、何度でも再生可能です。
NMLに収録されている全タイトルを時間制限なく楽しむためには、こちらから会員登録をしてください。

レーベル

アルバム情報

カタログ番号
OC483
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
器楽曲
作曲家
アントン・ブルックナー Anton Bruckner , フィリップ・マインツ Philipp Maintz
編曲者
エルヴィン・ホルン Erwin Horn
アーティスト
ハンスイェルク・アルブレヒト Hansjörg Albrecht

ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 7 - 交響曲第7番(アルブレヒト)

BRUCKNER, A.: Symphonies (Organ Transcriptions), Vol. 7 - Symphony No. 7 (H. Albrecht)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/OC483

全トラック選択/解除

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)

**:**
前奏曲 ハ長調「ペルク前奏曲」 WAB 129
1.

Prelude in C Major, WAB 129, "Perger Praludium"

録音: 21-25 June 2023, Gewandhaus, Leipzig, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10196576

フィリップ・マインツ - Philipp Maintz (1977-)

**:**
コラール前奏曲第40番「テ・デウム」
2.

Choralvorspiel XL, "Te Deum"

録音: 21-25 June 2023, Gewandhaus, Leipzig, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10196577

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)

**:**
交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 (1883年版)(E. ホルンによるオルガン編)

Symphony No. 7 in E Major, WAB 107 (1883 version) (arr. E. Horn for organ)

録音: 21-25 June 2023, Gewandhaus, Leipzig, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10196578
**:**
»  I. Allegro moderato
3.

-

**:**
»  II. Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam
4.

-

**:**
»  III. Scherzo: Sehr schnell
5.

-

**:**
»  IV. Finale: Bewegt, doch nicht schnell
6.

-

 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2023/06/01
2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第8弾です。このシリーズは指揮者クリスティアン・ティーレマンの後援のもとに進められ、2024年に完結予定です。番号順に進んで来た当プロジェクトもいよいよ第7番に到達。毎回異なるオルガンを使用してきましたが、今回は第7番初演の地ライプツィヒでの収録です。オルガン編曲はシリーズの常連エルヴィン・ホルン。前半2楽章は美しく息の長い旋律に満ちていますが、第1楽章では壮大さよりも敬虔さを、ワーグナー追悼が込められた第2楽章では詠嘆よりも瞑想や祈りを強く感じさせます。スケルツォの迫力と、対位法的に手の込んだフィナーレは、前半とは違ったオルガンの特性が活かされたダイナミックな演奏。録音会場となったのは、1981年に落成したホールに備えられた6638本のパイプを持つポツダム・シュッケ社のパイプオルガン(東ドイツ時代に作られた最大のオルガン)で、その壮麗な響きも聴きどころです。このシリーズでは「ブルックナー・フェンスター=ブルックナーの窓」と称して、ブルックナーの音楽にインスピレーションを得た新作も収録しています(Vol.5では収録時間の関係で配信のみ)。ここではVol.0とVol.4にも登場したドイツの作曲家フィリップ・マインツによるコラール前奏曲「テ・デウム」を収録。交響曲第7番の素材を用いた重厚な作品です。最初に置かれた前奏曲は1884年の作品。ブルックナーがワーグナー没後1周年のバイロイト音楽祭に赴いた際、意気投合したペルクの革職人ディルンハーファーの依頼により作曲された27小節の短いオルガン曲で、ハ長調に基づきつつ半音階の使用が目立つワーグナー風の音楽です。

このアルバムのレビューを書く

有料個人会員としてログインすると、レビューを投稿できるようになります。