ホーム > アルバム > ODE1262-5 シベリウス:組曲「レンミンカイネン」/交響詩「ポヒョラの娘」(フィンランド放送響/リントゥ)

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アルバム情報

カタログ番号
ODE1262-5
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
ジャン・シベリウス Jean Sibelius
アーティスト
フィンランド放送交響楽団 Finnish Radio Symphony Orchestra , ハンヌ・リントゥ Hannu Lintu

シベリウス:組曲「レンミンカイネン」/交響詩「ポヒョラの娘」(フィンランド放送響/リントゥ)

SIBELIUS, J.: Lemminkäinen Suite - Pohjola's Daughter (Finnish Radio Symphony, Lintu)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/ODE1262-5

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ジャン・シベリウス - Jean Sibelius (1865-1957)

**:**
組曲「レンミンカイネン」 Op. 22

Lemminkainen Suite, Op. 22

録音: 17, 20 and 22 October 2014, Helsinki Music Centre, Helsinki, Finland
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/4126893
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»  I. Lemminkainen and the Maidens of the Island
1.

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»  II. The Swan of Tuonela
2.

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»  III. Lemminkainen in Tuonela
3.

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»  IV. Lemminkainen's Return
4.

-

 
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交響詩「ポヒョラの娘」 Op. 49
5.

Pohjola's Daughter, Op. 49

録音: 17 November 2014, Helsinki Music Centre, Helsinki, Finland
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/4126894
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2015/03/01
ハンヌ・リントゥとフィンランド放送交響楽団による説得力たっぷりのシベリウス(1685-1957)作品集です。組曲「レンミンカイネン」は"4つの伝説"とも呼ばれる、フィンランドの叙事詩「カレワラ」に基づいた作品で、完成までに長い期間を要したシベリウス渾身の作品です。数奇な運命を辿った男"レンミンカイネン"を巡る物語ですが、シベリウスはこの荒唐無稽な物語に死の香りを漂わせた重厚な音楽を付け、普及の名作を書き上げたのです。「トゥオネラの白鳥」が良く演奏されますが、他の3つの曲もいかにもシベリウスらしい清冽で描写的な音楽です。交響詩「ポヒョラの娘」も、「カレワラ」に基づくものですが、こちらは別のエピソード。難攻不落な問いを出して、男を翻弄する北国の娘が主人公です。シベリウス生誕150年を記念するにふさわしい最強の1枚です。
レビュアー: KDK 投稿日:2015/11/09
昨日大阪でのリントゥ/フィンランド放送響演奏会、アンコールの最後は「レンミンカイネンの帰郷」でした。精緻なアンサンブルで、切れ味鋭い指揮者の棒にぴったりついていく機能性が存分に発揮され、しかも迫力ある演奏だったと思います。昨日の演奏はどちらかというと、私が愛聴してきたバルビローリ/ハレ管の豪快な演奏に近い印象でしたが、この録音はそれよりはだいぶ落ち着いた表現で、それだけにじっくり聴かせるという印象です。21世紀のシベリウスはこのスタイルなのかな、と思ったりもしています。

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