ホーム > アルバム > ODE1278-2 エングルンド/クラミ:ヴァイオリン協奏曲集(シュミット/オウル響/グスタフソン)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
ODE1278-2
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
協奏曲
作曲家
エイナル・エングルンド Einar Englund , ウーノ・クラミ Uuno Klami
アーティスト
オウル交響楽団 Oulu Symphony Orchestra , ヨハネス・グスタフソン Johannes Gustavsson , ベンヤミン・シュミット Benjamin Schmid

エングルンド/クラミ:ヴァイオリン協奏曲集(シュミット/オウル響/グスタフソン)

ENGLUND, E. / KLAMI, U.: Violin Concertos (Schmid, Oulu Symphony, Gustavsson)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/ODE1278-2

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エイナル・エングルンド - Einar Englund (1916-1999)

**:**
ヴァイオリン協奏曲

Violin Concerto

録音: 8-9 May 2015, Madetoja Hall, Oulu, Finland
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/5066933
**:**
»  I. Allegro moderato
1.

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»  II. Moderato
2.

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»  III. Finale: Allegro molto
3.

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ウーノ・クラミ - Uuno Klami (1900-1961)

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ヴァイオリン協奏曲 Op. 32

Violin Concerto, Op. 32

録音: 4-5 March 2016, Madetoja Hall, Oulu, Finland
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/5165505
**:**
»  I. Allegro molto moderato
4.

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»  II. Adagio ma non troppo
5.

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»  III. Allegro giocoso
6.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2016/08/01
シベリウスの次世代を担う2人の作曲家、エングルンドとクラミのヴァイオリン協奏曲集。この2曲はともに20世紀フィンランドを代表する名協奏曲として知られ、第二次世界大戦中に作曲されたクラミの作品は、1944年にストックホルムで初演されています。彼の作品にはフランス音楽~ラヴェルや六人組からの影響も指摘されていますが、この協奏曲ではクラミ自身の作風が確立されており、更に晩年に改訂されたこの版は伴奏部分がよりシンフォニックになっています。また2016年に生誕100年を迎えるエングルンドは、20世紀後半のフィンランドを代表する作曲家の一人。大戦後しばらくは、ショスタコーヴィチやプロコフィエフとの親和性を感じさせる作風でしたが、晩年になるとこの協奏曲も含め、抒情的な作風を好むようになります。作品は初演こそ成功しましたが、その後はあまり演奏されることがありませんでした。これら2つの作品を演奏するのは、名手ベンヤミン・シュミット。OEHMSレーベルへの一連の録音や、ONDINEレーベルへのリゲティ、ショスタコーヴィチ、レーガー作品の録音で高く評価されています。

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