ホーム > アルバム > ODE1317-2 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番(テツラフ/フィンランド放送響/リントゥ)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
ODE1317-2
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
協奏曲
作曲家
ベーラ・バルトーク Béla Bartók
アーティスト
クリスティアン・テツラフ Christian Tetzlaff , フィンランド放送交響楽団 Finnish Radio Symphony Orchestra , ハンヌ・リントゥ Hannu Lintu

バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番(テツラフ/フィンランド放送響/リントゥ)

BARTÓK, B.: Violin Concertos Nos. 1 and 2 (C. Tetzlaff, Finnish Radio Symphony, Lintu)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/ODE1317-2

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ベーラ・バルトーク - Béla Bartók (1881-1945)

**:**
ヴァイオリン協奏曲第2番 BB 117

Violin Concerto No. 2, BB 117

録音: 18-19 October 2017, Helsinki Music Centre, Finland
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/6422969
**:**
»  I. Allegro non troppo
1.

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**:**
»  II. Andante tranquillo
2.

-

**:**
»  III. Allegro molto
3.

-

 
**:**
ヴァイオリン協奏曲第1番 BB 48a

Violin Concerto No. 1, BB 48a

録音: 18-19 October 2017, Helsinki Music Centre, Finland
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/6422970
**:**
»  I. Andante sostenuto
4.

-

**:**
»  II. Allegro giocoso
5.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2018/02/01
J.S.バッハの無伴奏、ベート-ヴェンの三重協奏曲に続くクリスティアン・テツラフの最新盤は、20世紀の名曲として名高いバルトークのヴァイオリン協奏曲集。今回は人気指揮者リントゥとフィンランド放送交響楽団が伴奏を務めるという万全の体制のもと、テツラフが伸びやかな演奏を聴かせます。かつて、バルトークのヴァイオリン協奏曲といえば、1937年から1938年に作曲された「第2番」のみが知られていました。民謡風の素材や四分音までが用いられた重厚で緊張感あふれる楽想は、円熟期のバルトークらしい特徴を持ち、数多くのヴァイオリニストたちが愛奏しています。ながらくバルトークのヴァイオリン協奏曲はこれ1曲のみとされていましたが、バルトークの死後、1907年から1908年頃に作曲された青年期の協奏曲(シュテフィ・ゲイエルに献呈)が発見され、こちらを第1番と呼ぶようになりました。この時期のバルトークは未だ民族音楽には目覚めておらず、この協奏曲も当時影響を受けていたワーグナーやリヒャルト・シュトラウスにも似た後期ロマン派風の雰囲気をまとっています。テツラフとリントゥは2曲のスタイルを的確に弾き分けることで、バルトークの作風の変遷を表現するとともに、後期バルトーク作品における民族音楽と前衛音楽の融合もはっきり見せています。

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