ホーム > アルバム > ODE1355-2 ヴァスクス:オーボエ協奏曲/メッセージ/ラウダ(マイヤー/ラトヴィア国立響/ポガ)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
ODE1355-2
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲, 協奏曲
作曲家
ペトリス・ヴァスクス Pēteris Vasks
アーティスト
アンドリス・ポガ Andris Poga , アルブレヒト・マイヤー Albrecht Mayer , ラトヴィア国立交響楽団 Latvian National Symphony Orchestra

ヴァスクス:オーボエ協奏曲/メッセージ/ラウダ(マイヤー/ラトヴィア国立響/ポガ)

VASKS, P.: Oboe Concerto / Vēstījums (Message) / Lauda (A. Mayer, Latvian National Symphony, A. Poga)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/ODE1355-2

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ペトリス・ヴァスクス - Pēteris Vasks (1946-)

**:**
オーボエ協奏曲

Oboe Concerto

録音: 16-17 July 2020, Great Guild Hall, Riga, Latvia
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8924540
**:**
»  I. Morning pastorale
1.

-

**:**
»  II. Scherzando
2.

-

**:**
»  III. Evening pastorale
3.

-

 
**:**
メッセージ
4.

Vēstījums (Message)

録音: 16-17 July 2020, Great Guild Hall, Riga, Latvia
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8924543
 
**:**
ラウダ
5.

Lauda

録音: 16-17 July 2020, Great Guild Hall, Riga, Latvia
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8924544
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: CD帯紹介文 投稿日:2021/09/01
現代ラトヴィアを代表する作曲家の一人、ペトリス・ヴァスクス。初期の作品こそ前衛の最先端を行っていたものの、20世紀の終わり頃にはラトヴィア民謡の素材を効果的に用いた平明な作風へと移行。その頃から注目が高まり、21世紀になると世界中で演奏されるようになりました。このアルバムに収録されている3つの作品の中で、とりわけ注目度が高いのは名手アルブレヒト・マイヤーがソロを務める「オーボエ協奏曲」でしょう。この曲は、ラトヴィアが「第一共和国」(1940年にソビエト連邦に占領、併合されて一旦消滅)として第一次世界大戦後の1918年に独立を宣言してから100年を経た記念として作曲されたもの。「朝の牧歌」と題された第1楽章は、朝霧を思わせるオーケストラの淡い響きから立ち上がる凛としたオーボエの旋律が印象的。音楽は少しずつ力強さを増し終盤で輝かしい盛り上がりを見せます。続く第2楽章、スケルツォは少し哀愁を帯びた民謡風の舞曲に変化。中間部には技巧的なカデンツァが置かれ、最後に圧倒的なオーケストラの盛り上がりを見せます。そして「夕べの牧歌」と題された第3楽章では、朝とは違う喧騒を残した風景の中をオーボエの旋律が漂います。曲の終わりでは鳥の声を模すオーボエとパーカッションが絶妙な絡みを見せ、希望を感じさせつつ全曲を閉じます。ヴァスクスの祖国と平和への思いが凝縮した聴きごたえのあるこの協奏曲は、こちらが世界初録音となります。1980年代の2作品「メッセージ」と「ラウダ」は、どちらもラトヴィアがソ連から再度の独立を試みている頃に書かれており、怒りや不安、絶望などの感情も垣間見えるとともに、祈りや希望も描かれています。

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