レーベル

Phoenix Edition

CD/DL音源/チケット販売

アルバム情報

カタログ番号

Phoenix420

資料

ジャンル

クラシック

カテゴリ

オペラ, 合唱曲（世俗曲）, 声楽曲, 交響曲／管弦楽曲

作曲家

カール・マリア・フォン・ウェーバー Carl Maria von Weber , クリストフ・ヴィリバルト・グルック Christoph Willibald Gluck , ペーター・コルネリウス Peter Cornelius , カミーユ・サン＝サーンス Camille Saint-Saëns , カロル・シマノフスキ Karol Szymanowski , リヒャルト・シュトラウス Richard Strauss , ヨハン・アドルフ・ハッセ Johann Adolf Hasse , ジョルジュ・ビゼー Georges Bizet , ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven , ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart , モーリス・ラヴェル Maurice Ravel , ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー＝コルサコフ Nikolay Andreyevich Rimsky-Korsakov , エルネスト・レイエ Ernest Reyer

作詞家

ヤロスワフ・イヴァシュキェヴィッチ Jaroslaw Iwaszkiewicz , ミシェル・カレ Michel Carré , トリスタン・クリングソル Tristan Klingsor , テオフィール・ゴーティエ Théophile Gautier , ウジューヌ・コーモン Eugene Cormon , アウグスト・フリードリヒ・フェルディナンド・フォン・コッツェブー August Friedrich Ferdinand von Kotzebue , ルイ・ウルト・ダンクール Louis Hurtaut Dancourt , クリストフ・フリードリヒ・ブレツナー Christoph Friedrich Bretzner , ジョヴァンニ・アンブロジオ・ミグリアヴァッカ Giovanni Ambrogio Migliavacca , ピエール＝ルネ・ルモニエ Pierre-Rene Lemonnier

アーティスト

RIAS室内合唱団 RIAS Chamber Chorus , ゲルトルート・オッテンタール Gertrud Ottenthal , グイド・マリア・グイダ Guido Maria Guida , ヴォルフガング・グラショフ Wolfgang Glashof , ハンス＝マルティン・シュナイト Hanns-Martin Schneidt , 聖ヘトヴィク大聖堂合唱団 St. Hedwig's Cathedral Choir , ロベルト・セルヴィル Roberto Servile , ゲオルク・ドンダラー Georg Donderer , ギゼラ・パジーノ Gisella Pasino , ベルリン放送交響楽団 Berlin Radio Symphony Orchestra (Radio-Sinfonie-Orchester Berlin) , ハンス・マイレ Hans Maile , ブルーノ・ラザレッティ Bruno Lazaretti , ブルーノ・ラッツァレッティ Bruno Lazzaretti

レイエ／シマノフスキ／コルネリウス／ベートーヴェン／グルック／ハッセ／モーツァルト：合唱と管弦楽作品集（グイダ／シュナイト）

Vocal and Orchestral Music - REYER, E. / SYMANOWSKY, K. / CORNELIUS, P. / BEETHOVEN, L. van / GLUCK, C.W. / HASSE, J.A. / MOZART, W.A.

このアルバムのレビュー

レビュアー： アルバム紹介（公式） 投稿日：2010/03/01

19世紀、かのヴィクトル・ユゴーは自作の詩集「東方詩集」の序文に「ルイ14世の時代、古代ギリシャ文化の研究家は東洋文化にも明るくなければならなかった」という趣旨の言葉を記しました。ヨーロッパにおいて、東洋＝オリエンタルはいつも幻想の地であり、この地への憧憬は一種の流行ともなっていたのです。画家も文学者も音楽家も、はるかなる地へ想像の翼を広げ、思い思いの作品を仕上げていきました。CD1に収録されているレイエは、現在ではほとんど忘れられてしまった作曲家ですが、1906年のレジオン・ドヌール芸術部門の叙勲者で、文学にも広く通じ、エキゾチックな作品を書いたことで高く評価されました。時代的にそれほど革新的な音というわけではありませんが、なかなか趣味のよい音楽です。かたや、シマノフスキの野趣溢れる音楽には驚くばかりです。ムエジンとは祈祷時報係のことで、声と管弦楽との狂おしいほどの絡みあいが見事です。CD2はめくるめく色彩のオンパレード。CD3は2人の作曲家による「シェエラザード」の聴き比べです。

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