ホーム > アルバム > SWR19096CD グルダ:交響曲 ト長調/ピアノ小品集(ハイデルベルク・ジャズ・フェスティバル・ライヴ 1971)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
SWR19096CD
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
器楽曲, 交響曲/管弦楽曲
作曲家
フリードリヒ・グルダ Friedrich Gulda , フリッツ・パウアー Fritz Pauer
アーティスト
フリードリヒ・グルダ Friedrich Gulda , シュトゥットガルト放送交響楽団 Stuttgart Radio Symphony Orchestra , シュトゥットガルト南ドイツ放送ダンス・オーケストラ Stuttgart South German Radio Dance Orchestra

グルダ:交響曲 ト長調/ピアノ小品集(ハイデルベルク・ジャズ・フェスティバル・ライヴ 1971)

GULDA, F.: Symphony in G Major / Piano Pieces (Heidelberger Jazztage 1971) (Friedrich Gulda Conducts and Plays Gulda)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/SWR19096CD

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フリードリヒ・グルダ - Friedrich Gulda (1930-2000)

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交響曲 ト長調

Symphony in G Major

録音: 20 November 1970, Villa Berg, Stuttgart, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8317402
**:**
»  I. Maestoso - Allegro con brio
1.

-

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»  II. Andante
2.

-

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»  III. Adagio - Allegro assai
3.

-

 
**:**
ピアノ・ソナチネ - 第1楽章 アントレー
4.

Sonatine: I. Entrée

録音: 6 June 1971, Königssaal, Schloß, Heidelberg, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8317413

フリッツ・パウアー - Fritz Pauer (1943-2012)

**:**
メディテーション - 第2曲 エチュード
5.

Meditationen: No. 2. Etüde

録音: 6 June 1971, Königssaal, Schloß, Heidelberg, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8317414

フリードリヒ・グルダ - Friedrich Gulda (1930-2000)

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ピアノ変奏曲
6.

Piano Variations

録音: 6 June 1971, Königssaal, Schloß, Heidelberg, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8317415
 
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プレイ・ピアノ・プレイ - 第4曲 アレグロ・マ・ノン・トロッポ
7.

Play Piano Play, "10 Pieces for Yuko": No. 4. Allegro ma non troppo

録音: 6 June 1971, Königssaal, Schloß, Heidelberg, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8317416
 
**:**
前奏曲とフーガ
8.

Prelude and Fugue

録音: 6 June 1971, Königssaal, Schloß, Heidelberg, Germany
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/8317417
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2020/10/01
【発見、グルダの「交響曲」!シュトゥットガルト放送響がビッグバンドに!】フリードリヒ・グルダの自作を中心としたジャズのパフォーマンスを収録したアルバム。中でも注目は、スタジオでセッション録音されていた「交響曲 ト長調」です。不思議なことに、この作品の存在はこれまで誰にも知られておらず、今回SWRのアーカイヴにグルダの過去の録音を探していたところ、偶然発見されました。グルダが何のためにこの作品を書いたのか分かっておらず、さらに公開で演奏された形跡もありません。古典的なソナタ形式にジャズのイディオムを融合させて作曲されており、ジャズ・バンドとクラシカルな弦楽合奏の共演の形で、各楽章10分以上、全3楽章で35分という大作となっています。弦楽も含めた全体がスイングする様は圧巻ですが、ふとバロック音楽のようなフレーズが挿入されたり、当時全盛だったムード音楽のような甘いストリングスやオーボエが聴かれたりと、グルダの持つ音楽性の幅広さがいかんなく発揮された聴き応えのある作品。こんな絶品が長い間埋もれていたとは驚きです。後半はハイデルベルクでのピアノ・ソロでのライヴを収録。美しいメロディとスリリングな展開を併せ持つ、グルダならではの緩急を付けた音楽が素晴らしく、収められた拍手に聴衆との交流も感じられる、心温まる貴重な記録です。

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