ホーム > アルバム > SWR19160CD チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」/組曲第4番(バーデン=バーデン南西ドイツ放送響/シュトゥットガルト放送響/アーロノヴィチ)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
SWR19160CD
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲, バレエ
作曲家
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー Pyotr Il'yich Tchaikovsky
アーティスト
ユーリ・アーロノヴィチ Yuri Ahronovitch , シュトゥットガルト放送交響楽団 Stuttgart Radio Symphony Orchestra , バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団 South West German Radio Symphony Orchestra, Baden-Baden

チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」/組曲第4番(バーデン=バーデン南西ドイツ放送響/シュトゥットガルト放送響/アーロノヴィチ)

TCHAIKOVSKY, P.I.: Swan Lake / Suite No. 4 (South West German Radio Symphony Orchestra, Baden-Baden, Stuttgart Radio Symphony, Ahronovitch)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/SWR19160CD

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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー - Pyotr Il'yich Tchaikovsky (1840-1893)

**:**
バレエ音楽「白鳥の湖」 Op. 20 (抜粋)

Swan Lake, Op. 20 (excerpts)

録音: 18-21 June 1996, Benazetsaal, Kurhaus, Baden-Baden
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10873318
**:**
»  Introduction
1.

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»  Act I: No. 2. Waltz
2.

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»  Act I: No. 4. Pas de trois: II. Andante sostenuto
3.

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»  Act I: No. 8. Danse des coupes: Tempo di polacca
4.

-

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»  Act I: No. 9. Finale
5.

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»  Act II: No. 13. Dances of the swans: IV. Allegro moderato
6.

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»  Act II: No. 13. Dances of the swans: V. Andante - Allegro
7.

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»  Act III: No. 22. Neapolitan Dance
8.

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»  Act IV No. 28. Scene: Allegro agitato - Act IV No. 29. Finale: Andante - Allegro agitato
9.

-

 
**:**
組曲第4番 ト長調「モーツァルティアーナ」 Op. 61

Suite No. 4 in G Major, Op. 61, "Mozartiana"

録音: 8 March 1995, Liederhalle, Stuttgart
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10873319
**:**
»  I. Gigue: Allegro
10.

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»  II. Menuet: Moderato
11.

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»  III. Preghiera: Andante non tanto
12.

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»  IV. Tema con variazioni: Allegro giusto
13.

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このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2024/10/01
近頃人気が再燃している指揮者ユーリ・アーロノヴィチ(1932-2002)。ソ連時代のレニングラード(現サンクトペテルブルク)で生まれ、同地の音楽院で学んだあと、国内の主要オーケストラや劇場で指揮して高い評価を得ました。1972年にイスラエルに亡命した後はいち早く西側での活動を展開。1975年にはギュンター・ヴァントの後任としてケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席指揮者に招かれています。チャイコフスキーは彼の得意曲目であり、とりわけ「白鳥の湖」は彼の人生において特別な位置を占めていました。彼がこのバレエを初めてみたのは、わずか5歳の時。キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)での公演でしたが、その魅力にすっかり心を奪われた彼は、両親に向かって「自分は指揮者になる」と宣言したといいます。スウェーデンのテレビ番組で、アーロノヴィチは「私は決してオーケストラを”指揮する”人間ではなかった。常に同僚であり、友人であり、パートナーだった」と語りましたが、その人間味あふれる姿勢に加え、飾り気のない自然体のアプローチ、そして完璧主義が、彼の指揮スタイルを特徴づけていると言えるでしょう。このアルバムには1996年の放送用スタジオ収録『白鳥の湖』抜粋(CD 93.234で既出)に加え、今回が初出となる「モーツァルティアーナ」(1995年のライヴ)を収録。伸縮自在のテンポと強烈なダイナミックスの対比など、煽るような高揚感が強調されがちなアーロノヴィチですが、「モーツァルティアーナ」では古典的に整った造形感覚や、洗練されたエレガンスの表現を再認識させてくれます。

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