ホーム > アルバム > VOX-NX-3034CD ドヴォルザーク:チェロ協奏曲/森の静けさ/ロンド/ロマンス/マズルカ(ネルソヴァ/リッチ/セントルイス響/ジュスキント)

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レーベル

アルバム情報

カタログ番号
VOX-NX-3034CD
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲, 協奏曲
作曲家
アントニン・ドヴォルザーク Antonín Dvořák
アーティスト
ヴァルター・ジュスキント Walter Susskind , セントルイス交響楽団 St. Louis Symphony Orchestra , ザラ・ネルソヴァ Zara Nelsova , ルッジェーロ・リッチ Ruggiero Ricci

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲/森の静けさ/ロンド/ロマンス/マズルカ(ネルソヴァ/リッチ/セントルイス響/ジュスキント)

DVORÁK, A.: Cello Concerto / Silent Woods / Rondo / Romance / Mazurek (Nelsova, R. Ricci, St. Louis Symphony, Susskind)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/VOX-NX-3034CD

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アントニン・ドヴォルザーク - Antonín Dvořák (1841-1904)

**:**
チェロ協奏曲 ロ短調 Op. 104, B. 191

Cello Concerto in B Minor, Op. 104, B. 191

録音: 15 May 1974, St. Louis, Missouri, United States
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10391300
**:**
»  I. Allegro
1.

-

**:**
»  II. Adagio ma non troppo
2.

-

**:**
»  III. Finale: Allegro moderato
3.

-

 
**:**
森の静けさ Op. 68, No. 5, B. 173
4.

Klid (Silent Woods), Op. 68, No. 5, B. 182

録音: May 1974, St. Louis, Missouri, United States
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10391301
 
**:**
ロンド ト短調 Op. 94, B. 181
5.

Rondo in G Minor, Op. 94, B. 181

録音: May 1974, St. Louis, Missouri, United States
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10391302
 
**:**
ロマンス ヘ短調 Op. 11, B. 39
6.

Romance in F Minor, Op. 11, B. 39

録音: August 1974, St. Louis, Missouri, United States
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10391303
 
**:**
マズルカ ホ短調 Op. 49, B. 90
7.

Mazurek, Op. 49, B. 90

録音: August 1974, St. Louis, Missouri, United States
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/10391304
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2023/09/01
ドヴォルザークの没後120年を記念して、VOX音源の中でも特に評価の高いアルバムが新リマスターで登場!VOXが1975年に3枚組LPでリリースした「独奏楽器と管弦楽のための協奏的作品全集」は、その演奏・録音両面で高い評価を得、形態を変えつつ再発売を重ねて来ました。このCDには、LP1枚目に収録されていたチェロ作品すべてとLP2枚目のヴァイオリン作品からロマンスとマズルカを収録しています。チェロ作品のソロを務めるのは1918年カナダ生まれのザラ・ネルソヴァ。12歳の時にはサージェント指揮ロンドン交響楽団とラロのチェロ協奏曲を演奏。ピアティゴルスキー、フォイアマン、カザルスらに師事して世界的に活躍し、バーバーのチェロ協奏曲やブロッホのシェロモを作曲者自身の指揮で録音する際にはソリストに指名されています。ここでのチェロ協奏曲の演奏時間は36分台と同曲録音の中ではかなり速いテンポによるもので、淀みのない流れに乗った豊かな歌が印象的です。「森の静けさ」も深沈とした瞑想よりも緩やかな足取りによる散策を思わせ、音楽が停滞することがありません。ヴァイオリン小品2曲は演奏・録音される機会が少ない曲ですが、ネルソヴァと同年生まれのルッジェーロ・リッチの独奏は、艶やかなサウンドと民族舞曲風のテンポ処理など見事な出来。アルバムを通じてチェコ生まれのジュスキントがセントルイス響から深みのある響きを引き出し、ドヴォルザークらしいリズムやフレーズをしっかりと聞かせているのも当アルバムの聴きどころ。録音当時は首席指揮者として6シーズン目で、オーケストラを完全に掌握していたようです。録音エンジニアのマーク・オーボートは自らの録音イメージを「ホールの4列目か5列目で客席から10フィート(約3m)ほど宙に浮いてオーケストラを見渡す」と語っていましたが、その言葉が実感できるような広がりと奥行きのあるサウンドステージが展開されます。前回のCD化(CDX-5015)も録音の優秀さは伝わりましたが、マイク・クレメンツによる24bit192kHzリマスターではオーケストラの響きがより豊かに、個々の楽器の質感がより明瞭になり、高域に潤いが加わりました。ブックレットには初出LPに掲載されていた曲目解説と初出時のLPジャケットが掲載されています。

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